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愛すべき自分の不器用な生き方
皆さんこんにちは!
今日は少し自分のことを話してみます。
「自分・・・不器用ですから」・・・笑
不器用な生き方を書くのは少し恥ずかしいけど、今に至るまでを正直に書いてみようと思う。
私と個性心理学の出会いは最初の記事に書かせてもらったのだけど、実は裏話がある笑
私は小さいころから自分のことを抑え込んで生きてきたからか、
自分の思いを言語化したり行動に移すのがとてつもなく苦手だった。
というか、自分がどうしたいかすら分からなかったし、考えたこともなかった。
人に合わせることで居場所を作り、人の顔色をうかがうことでその場に馴染もうとしていた。今思い返してみると、とても健気で泣ける笑
必死だったんだよね、狭い世界でどう生きるか。
強いふりもした。いい人のふりもした。
(←決して悪い人ではないです、自分。笑)
相談も愚痴を言うこともほとんどしたことがなかったし、何かを決めるときも自分で決めてきた。
今の方が優柔不断だし、相談したり弱音もはくし、成長してるのか分からないけど、あの頃よりは人間らしくなったと思う。
歳を重ねていくにつれ、孤独感と満たされない虚無感は大きくなっていきました。
なんで??どうやったらここから抜け出せる??
限界がきた私は、自分のことが知りたくなってきました。
“知らなくてはならなかった”が正しいかもしれません。
こうして出会ったのが個性心理学でした。
最初は楽しかった!初めて知ることばかりで夢中だった。
でも、どこか他人事だった。
そうなんです、自分の個性を受け入れることが出来なかったのです。
そこからまた、自分ではない誰かを追いかける日々が始まりました。
周りは、本当の自分を知って「ホッ」と楽になっていく人や、新たな自分を知って活き活きと輝く人たちばかりだった。
なのに私は、「これ私かな?なんか違う。あの人の個性いいな。」
今の状態をデフォルトとしてるから、違和感があるのは当たり前。なのに当時の私は受け入れれないというか受け付けなかった。完全に自分を否定してしまっていた。
だんだん、周りと自分を比べていき、なんで自分は・・と責めて個性心理学から距離をとるようになりました。
今こうして、また個性心理学に戻ってきて思うことは
個性を否定していたあの頃、「自分にはこんな一面もあるんだ!」と受け入れるだけ、ただそれだけで全然違っていたと思う。
そう思うだけで、考え方や行動は自然と変わってくる。
その積み重ねが「やっぱり!」という確信に代わり、小さな成功体験が自信につながるんだと思う。
私は目の前で、たった一つの、ほんの小さなきっかけでスイッチが切り替わる人たちをたくさん見てきた。
私自身まだまだ途中だし、これから変化もしていくかもしれないけど、自分と向き合って出てきた人生においてのテーマ。
それは「心地よく生きる」です。
とてもシンプルな答えだった。心地よさを感じているときが一番幸せで満たされてるのを感じます。
・大好きな人と他愛もない会話をしながら散歩をする。
・一緒にお昼寝をする。
・ぼーっと自然の中で何にも追われない時間を過ごす
・居心地のいい友達とゲームして馬鹿笑いする
人から見たら何でもない時間なのかもしれないけど、私にとってはとても大切な時間なのです。この価値観はみんな違うし、違っていいんです!
一般的に?これが幸せだ!これが愛されている証拠だ!なんてことが、SNSでもテレビでもいろんな情報が出回っているけど、それが当てはまる人もいるかもしれない、でもそうではない人がこの枠にはめようとすると、満たされることなく、もっともっと・・・ってなるんじゃないかな。
人それぞれ大切にしている価値観が違う。情報やテクニックを探すより、ブレない自分を一緒に探してみませんか??
頑張らないといけないとき、うまくいかないとき、いいことばかりではないかもしれないけど、そんなとき自分に戻れるスイッチがあったらいいですよね✨
周りの価値観に流されず、自分が大切にしたいものに向き合ってみましょう。それは、特別なことや目に見える成功ではなく、日常の小さな幸せの積み重ねかもしれません。
もしあなたが迷ったとき、立ち止まって「私にとって大切なものは何?」と自分に問いかけることから始めてみてください。自分を信じて、あなただけのペースで進んでいきましょう✨