三角関数で知識不足を認識させられ、ビジュアライズで技術不足を叩きつけられる(技術書典6 #3)
技術書典の購入本感想、第3回です。
今回読んだのはこちら。
Magic Hexagon の使い方(α 著)
https://mathrelish.com/original-goods/techbookfest-6
ビジュアライズは引き算が9割(永田ゆかり 著)
Magic Hexagon の使い方(α 著)
ゲーム制作者を目指すもの、三角関数の一つも使えないとな~ということで、購入させていただきました。
コルク製のコースターに三角関数各種とその関係が分かる図形が書かれていて、取扱説明書と一緒についていました。
相除関係や逆数関係あたりまでは「ああ、あったねぇ~」と懐かしく読んでいたのですが、平方関係から怪しくなり、大小関係・余角関係に至っては???の連続…。
まだ自分には早かったようです、出直してきます…。
ビジュアライズは引き算が9割
仕事で資料を作るとき、データを円グラフや線表などいろいろな図を使って表現すると思います。そこで結構やりがちな、
・よりグラフィカルにしようとして3D表現にする
・色を多用してカラフルにする
・正しく伝えようとして、データの詳細も記載する。
・データが多いため、凡例の占める割合が大きい
等々、色々情報を盛り込みすぎてしまい、結局何が伝えたいのかわからい、伝えたいことが伝わらないものになってしまう…。
本書はデータをビジュアライズ(チャートの選択とデータの可視化)に焦点を当てて、やりがちなパターンとその改善方法を具体例をもとに記載した、アンチパターン集になっています。
やりがちなアンチパターンとその改善案が見開き2ページでまとまっており、非常に見やすく理解しやすいため、初心者にもいいと思います。自分もいままでなんとなく感覚で作成していましたが、なぜダメなのか、どう改善するといいのかがすんなりと理解できました。
仕事の資料作成だけでなく、プレゼン資料の製作にも流用できそうです。これは買ってよかった、すぐにでも仕事で使ってみたいです。
興味がある方は、こちらから購入できるようです。
https://booth.pm/ja/items/1316776
今回はここまで。読んでいただき、ありがとうございます。