働く私たちには料理休みが必要だ
今朝、Twitterを開くと@with_magazine
の下記記事が目に入った。
ベッキーさんの「共働き論」についてのお話。
それが自分の考えと非常に近くて驚いた。
話に出てくる若槻千夏さん、ベッキーさん。
実は私、同い年である。
10-20代のころの芸能界で活躍してる姿、華やかながらもどちらかというと「THE仕事人」で周りの芸能人からもリスペクトされてるようなイメージ。そして、仕事が好きそうな笑顔いっぱいのイメージ。
ちなみにベッキーさんは私が以前担当していた洗剤のCMタレントでもあった。私が担当になった頃はもう出演していなかったが、前担当者からめちゃくちゃ素晴らしい仕事人だったと聞いた。
テレビの中でみてきた同い年の芸能人も今、私と全く同じ悩みを抱えていることにビックリした。
「自分らしくいるために前向きに諦める」
「引き算発想」
その引き算の中で具体例にあがっていたのが
「料理を休むこと」
だった。
一日3食、人間って本当によく食べる(笑)
生きていくために必要な行為、料理。
楽しみでもあり、体をつくる大事なものでもあるからつい気負い過ぎてしまう。
いわゆる「手作りの呪い」。
SNSには料理上手な方の投稿が溢れていて、
あぁこんなに料理がつらいのは私だけなのか?と罪悪感を感じてしまう。
「料理嫌いと言いづらい」。
料理を放棄したら、旧来的な「いいお母さん」でいられなくなるのではないかという、誰にも言われないのに誰かに言われてしまうような不安。
でも、素敵な人ってどんなひと?
私はどんな人になりたかった?
どうありたい?
一歩上の視点から考えると、
「大変な中でもイキイキ毎日楽しんで、
笑顔の私でいたい」
自分の場合、これが本来のありたい姿だった。
そのために必要なのは何か?
まさにこの記事にもあるように
「前向きな諦め」
「周りに頼る」
「休んで自分の時間を持つ」
は極めて効果的だと思う。
子育てに奮闘する中、あれやこれやとやらなければならないことは膨大にある。一方で仕事や趣味、睡眠…自分個人のやりたいことだってたくさんある。
そんな「自分」を大事にするにはどうしたらよいか?
大事にできる「時間」を生み出すこと。
時間は有限。
ならば引き算できる部分は引き算することだ。
ただし料理はさぼりづらいタスクであることも確かだ。料理を引き算しても、頼る人がいない。
近くに頼れる人がいない。
出来合いのものに頼るのもいいが、少しの罪悪感とそして「飽き」との戦い。
だから自分がやるしかない……
私は、そんなひとに新たな選択肢を提供していきたい。
そう思い社内起業した。
悩んでいたかつての自分を救うサービス。
夕飯おかずテイクアウト「ご近所シェフトモ」というサービスは、そんな思いから生まれた。
より詳しいエピソードはこちら。
料理をつくってくれる友達=ご近所のシェフ友をみつけられる、というコンセプトのサービス。
月曜早朝にこの記事を読み、私が「仕事人」としてやらなければならないことがよりクリアになった。
さぁ今日もがんばろう。