廣岡 茜|イントレプレナー

大手消費財メーカーで11年の商品企画、マーケティングに携わった後、社内コンペを経て今年から新規事業挑戦中! プライベートは家事偏差値底辺(特に料理)共働きワンオペの破天荒ママ。

廣岡 茜|イントレプレナー

大手消費財メーカーで11年の商品企画、マーケティングに携わった後、社内コンペを経て今年から新規事業挑戦中! プライベートは家事偏差値底辺(特に料理)共働きワンオペの破天荒ママ。

最近の記事

働く私たちには料理休みが必要だ

今朝、Twitterを開くと@with_magazine の下記記事が目に入った。 ベッキーさんの「共働き論」についてのお話。 それが自分の考えと非常に近くて驚いた。 話に出てくる若槻千夏さん、ベッキーさん。 実は私、同い年である。 10-20代のころの芸能界で活躍してる姿、華やかながらもどちらかというと「THE仕事人」で周りの芸能人からもリスペクトされてるようなイメージ。そして、仕事が好きそうな笑顔いっぱいのイメージ。 ちなみにベッキーさんは私が以前担当していた洗剤の

    • わくわくするアイデアで眠れなくなる私がやっている2つのこと

      アイデアで頭が溢れて、アドレナリンで眠れない夜が毎月1回は訪れる。どうやったらアイデアを思いつくのですか?と聞かれることもある。でも、私は革新的なアイデアを発想できるタイプではない。でも、そんなワクワクギラギラな夜を迎える再現性のある方法を私は身をもって知っている。 そしてこの眠れない夜こそが、新しいこと大好き人間の私の原動力になっている。 他の方にとって再現性があるかは不明だが、勝手に紹介させていただく。 Q.なぜ面白いアイデアを発想できるか?A.発想していない。周りの方

      • カンリショクになって1ヶ月な私の、義憤と野望。

        21年7月1日。私(37)は管理職になった。最初の感想、「あぁもう当分試験を受けなくていい…」そんな安堵感に包まれた、不謹慎な新米カンリショク。ちなみに2年遅れ。 でも、許して欲しい。 気分はとっくに名もなき管理職だったのだから。 新規事業の責任者をしているし、トラブルがあれば自分のせいじゃなくたって頭を下げにいく。私生活の時間を削ることもたくさんある。後輩が困っていれば上の人に掛け合ったりもする。40手前の中堅社員ともなれば、これまでだって「管理職気分」でやってきている

        • 社内起業と私の勘違い~1時間後に夕飯テイクアウトサービスのローンチを控えて~

          21年2月21日0時。今から1時間後に、料理が苦手すぎてたまらなかった家事劣等生の私が起案したサービスが、正式に会社の事業としてスタートする。 あなたの街の夕飯おまかせネットワーク「ご近所シェフトモ」。 近くのお店に夕飯おかずづくりをお任せし、テイクアウトできるサービス。 サービスの概要はこちらのHPを見ていただきたい。 そしてこのサービスを起案した私の原体験は、このnoteをぜひ見ていただきたい。 あと1時間後のスタートを前に、今私がしみじみ思うことをnoteに記す。

          料理の次は、洗濯を手放したい2021

          家事全般が苦手だ。家電を使いこなすことも管理することも苦手だ。世の中に溢れる家事効率化テクニックや高性能家電の数々に気負いしてしまう。ルンバも冬眠させている私。 ただでさえ乏しいマネジメント能力は、仕事でなんとか発揮するのがいっぱいいっぱいで、家事に発揮する余力はなく、家の中ではダラダラゆるりと暮らしたい。 そんな我が家は「プロのチカラ」をありがたく享受している。夕飯を近くの飲食店さんに作ってもらい、4年以上まともな料理はしていない。これが快適で、下記noteにも記した。

          料理の次は、洗濯を手放したい2021

          遠足弁当の憂鬱

          娘の保育園で遠足があった。この状況下で思い出を作ろうと準備してくれた園には感謝しかない。しかし…「持ち物:弁当」この言葉が、私たちを憂鬱にさせた。その正体について真面目に考えてみた。 はっきり言って大袈裟だと思う。ツッコミどころ満載だと思う。 だって毎日お弁当を作っている人は世の中にごまんといる。私たちの場合は1年にたった1回。 しかも幼児の弁当。おにぎりと唐揚げとブロッコリーとプチトマトに卵焼き…それらを小さなお弁当箱に詰めれば出来上がるだろう。 なにも豪華なお重をつくれ

          生まれて初めて「自分」をメタ認知できた話(クリエイティブコーチング体験)

          自分の思いや悩みを包み隠さず、正しく理解するって難しい。モヤモヤしているときは、まずは紙に書きだしてみるとよいと聞く。それはもう既に何度も試した。でも、他者の目を気にしなくて良いそんなときでさえ、自分でも自分を「いい人」にみせようとしてしまう。 あー、自分の思いや悩みを正しく可視化するってこと自体が、ものすごく難しい事なんだと気づく。 私は会社の中で自分の思いが起点となる新規事業を開発しており、内省や自己開示の機会が非常に多い。もともと10数年マーケティングの仕事をしてい

          生まれて初めて「自分」をメタ認知できた話(クリエイティブコーチング体験)

          今年の夏、愛おしすぎるTシャツに出逢う

          30を過ぎたあたりから「欲しい服」がなくなった。ちょうど子供を産んだころで、服選びは授乳しやすさ、公園での走りやすさ、子供の肌を傷つけない、などの視点で選んだ結果、9割がユニクロとなった。 ユニクロが悪いわけではなく、着心地がよくてシンプルでお手ごろ価格でどこでも手に入って、むしろ大好きだ。 でも、「あの服欲しい!」という気持ちでは買っていない。20代後半、ボーナスで買ったバーバリーのコートを超える「絶対欲しい!」な服がもう10年近く、無い。 そんな私だが、今年の夏、着る

          今年の夏、愛おしすぎるTシャツに出逢う

          近所の飲食店さんへ。我が家の食卓を支えてくれてありがとう。

          ちょうど1週間前に投稿した「4年前に料理をやめた。その理由。」というnoteを思いがけず多くの方に読んでいただけました。 note初心者である私の稚拙な文章を読んでいただけたことだけでも有難いことなのに、私の「料理を捨てる」という決断に温かい言葉をかけていただき、胸が熱くなる1週間をすごしました。本当に本当にありがとうございます。 今回は、感想を書いてくださったミヤグニマサト🙆‍♂️伊良部島からのnoteさんからもコメントいただいていた「ご近所の飲食店さんとの関係」について、

          近所の飲食店さんへ。我が家の食卓を支えてくれてありがとう。

          母のいる場所が、私のふるさと

          「母に会いに行こう」そう思い立ち、保育園帰りの娘を連れて東京駅から新幹線に飛び乗ることがある。長期連休以外で、半年に1回ほど。 ちょっと頑張りすぎたかな。そう感じるタイミングである。 新幹線の中で「今日実家帰るね」とLINEする。 普段まめに連絡をしない娘からのLINEに、母は驚くこともなく、 「あらそう、わかった~」と返信。末っ子の私の気まぐれな性格は、母は百も承知だ。 実家の最寄り駅まで車で迎えに来てくれる。 「おかえり~。夕飯食べた?」と母。「新幹線の中で軽く食べた

          母のいる場所が、私のふるさと

          斬新で、前向きで、やさしくなれる魔法「リフレーミング」

          L'Arc〜en〜CielのHYDEさんの誹謗中傷に対する意見が話題だ。 私はめちゃくちゃラルク世代で、男子が教室でよく歌っていたのを横目で見ていたが、今回ロックスターHYDEさんの人柄や価値観を垣間見て、急に親近感がわいた。詳細はこちらから↓ https://yukawanet.com/archives/hyde20200808.html 私は、前向きでやさしい人間になりたいと思っている。人によって態度を変えるのではなく、自分が生活する上でかかわってくださる方みんなに

          斬新で、前向きで、やさしくなれる魔法「リフレーミング」

          4年前に料理をやめた。その理由

          ** **「ポテトサラダくらい自分で作れ」「冷凍餃子は手抜き」という発言への怒りがツイッターで話題ですが… 私は4年前に料理を捨てたので、なんか遠い世界の話題のように聞こえる。 今回は私が料理を捨てた理由と、捨てて良かったことを紹介する。** **なぜ私は料理を捨てたのか? 6年前夫と結婚した当初、私は料理をしていた。 多忙で不規則な生活を送る夫のために、毎朝お弁当をつくり、夕飯も作った。 私にとって「お弁当」は愛情表現の1つだったので、作る事自体に意義があり、中身

          4年前に料理をやめた。その理由

          自分と向き合う仕事か、自分を抑える仕事か

          みなさんは、仕事をする上でどれだけ「自分」というものを意識していますか?例えばモノやサービスを企画する立場の場合、自分が本当に欲しいと思えるかを突き詰めて作るのか、自分ではなくあくまでお客様が欲しいと答えてくれるものを作り上げるのか。 石原さとみ主演「アンサングシンデレラ」を見ていて、主人公の上司にあたる役柄(田中圭)のセリフが耳に残った。 「お前がどうしたいかじゃない、患者さんがどうしたいかだ」この言葉を言われた主人公は大事なことに気づいたかのようにハッとする。 **

          自分と向き合う仕事か、自分を抑える仕事か