全国初交流会形式オンライン新歓の全貌!
はじめに
お久しぶりです!最近、アレクサが家に来て機械と話してるえーせいです!
そして、タイミングよく小学4年生からずっとファンのRADWIMPSがサブスクを解禁したことで一生聴いています。
小学5年生の頃にあった漢字一文字作文で「神」という漢字でおしゃかしゃまの歌詞を盗作していたのを思い出しました笑(このnoteは盗作ではないのでご安心下さい)
ちなみに今は、「なんちって」というちょっとニッチな曲を聴きながら書いています。
さて、前置きが長くなってしまいましたが今回のnoteでは昨今世界を脅かしている新型コロナウイルスによって延期になってしまった大和大学新入生歓迎会の代わりとして行った大和大学オンライン新歓について書いていきます。
これを見てくれている人には、サークルや部活の新歓をどうしようと思っている方がいると思います。
今回開催したオンライン新歓はただのサークル説明や団体説明の新歓ではありません。
今新入生が一番求めている新入生同士のつながりを作るための新歓です。
こういった交流会形式のオンライン新歓は全国初だと思われます。
(平田調べ笑)
今回行ったコンテンツは新入生歓迎会だけでなくオンライン飲み会や新入社員歓迎会のコンテンツとしても使えると思いますし、この考え方は何か企画するときに必ず役に立つと思います。
またこのnote有料です。
そのくらいの情報量となっています。
しかし、僕はまだまだライティングでお金をもらえるほどの技術、分かり易さはありません。
そのため全文公開してます。
もし、この記事がお金を払うに値すると思った方は支援の気持ちで投げ銭してくれると嬉しいです。
ぜひ、最後までご一読下さい。
なぜオンライン新歓をしようと思ったのか?
では、まずなぜこのオンライン新歓をしようと思ったのかについてです。
もともと僕は去年から大和大学全体の新入生歓迎会を大学の力を一切借りず、個人で行っていました。
毎年、600名ほどの学生が入学してくる小さな大学ですが去年の新入生歓迎会では200名以上の学生が参加し、大成功しました。
そして今年はこの新入生歓迎会を毎年続けて欲しいという思いから一つ下の代の学生に代表を頼み、僕は統括という立ち位置で関わっていました。
スタッフも20名近くになり、準備も順調に進んでいたのですが皆さんもご存知の通り、新型コロナウイルスの影響により開催を延期することになりました。
そこでオンラインでどうにかできないか検討するようになりました。
実際に、早稲田ではオンライン新歓が開かれており話も聞かせて頂きました。(貴重なお話し頂きありがとうございました。)
お話を聞かせて頂いた、オンライン新歓の内容は既存のサークルや部活を紹介する新歓でした。
その情報は新入生も求めており、多くの参加者が参加しており成功しておりました。
しかし、僕たちはやる気が起こりませんでした。
なぜなら、僕たちの使命は「新入生同士のつながりを作る」だからです。
僕は去年の新歓を通じて、新入生に取って今必要なのはいつ再開されるかわからないサークルや部活の情報ではなく、この時期を一緒に乗り越える仲間だということを知っていたからです。
そこで僕たちは新入生同士が繋がりを作る交流会形式のオンライン新歓の設計に取りかかりました。
テーマ・コンセプト設計
実際に、作ると決めたものの前例がなく本当にできるのかと不安の毎日でした。
しかし、所詮はイベントを作るのと同じ。
まずはメンバーとテーマ・コンセプトを設計するところからはじめました。
この、テーマ・コンセプトは蔑ろにされがちですがイベントを作っていく上でとても大切な作業です。
テーマとコンセプトの違いはググったらいっぱい出てくるので調べてみてください。
それでも、作れないなと思ったら「参加者がこのイベントを通してどうなってもらいたいか」を考えてみてください。
それがテーマやコンセプトのヒントになると思います。
そして、考えた結果出てきたテーマとコンセプトはこちらです。
テーマ「この時期を一致団結して乗り越えよう。」
コンセプト「つながるのきっかけを作る」「新入生ファースト」
このテーマ・コンセプトからコンテンツを作っていきました。
コンテンツ設計
このイベントを作っていく上で一番時間をかけたのがコンテンツ設計です。
これが超難しい。
コンテンツのゴールはコンセプトにもある「つながるのきっかけを作る」ことがゴールになります。
しかし、オンラインではいろいろな邪魔が入ります。
・画面越しである
・回線の問題がある
・多すぎるとまとまらないし、少なすぎると少しの繋がりしかできない
他にも
・初対面同士だからなかなか雰囲気が作れない
・どうしても盛り上がりにかけてしまう
などなど、できない理由をあげれば山ほど出てきました。
しかし、17名いるスタッフでコンテンツ会議を繰り返し、何十個という案を出してもらい、それをスタッフで行いどれが一番新入生同士が繋がれるのか。どうやったら盛り上がるのかを繰り返し行いました。
(全体会議の様子↑)
そして、最高のコンテンツが出来上がりました。
コンテンツ紹介
まず前提として今回のオンライン新歓の参加者の定員は80名+スタッフ17名という約100名で行いました。
もちろん100人では交流は取れないのでZoomのブレイクアウトルームという機能を使いました。
ブレイクアウトルーム機能とはルームを小分けできる機能です。
詳しく知りたい方はこちらへ!
少数のチームに分かれて交流を行い、チーム対抗のコンテンツを行う。
それを通じてつながるのきっかけを作ってもらう形です。
イメージはこんな感じです。
このように小分けにしてコンテンツを行いました。
小分けしたグループにはスタッフを1~2名配置し、スタッフを中心にコンテンツを行う形になります。
そして今回(5/17)のオンライン新歓で行ったコンテンツはこちらです。
・物しりとりゲーム
・ジェスチャーゲーム
・漢字で連想ゲーム
文面だけでもわかるものはあるかもしれませんがイメージかつかない方のために、解説動画も踏まえて説明します。
物しりとりゲーム
・身の回りにあるものを使ってしりとりを行う
・画面に映る物であればなんでもOK
・制限時間 5分(スタッフが計る)
・多くしりとりが続いたチームが勝ち(スタッフが数える)
・一つ目の単語はスタッフが用意する
・同じものの繰り返しはなし
・濁点のつけ外しはOK
・「ん」で終わる単語を出した人は罰ゲームあり
・ゲームは一つ前の単語から再開
ジェスチャーゲーム
・送られてくるお題をジェスチャーだけでメンバーに伝える
・ジェスチャーする人以外のメンバーは何のお題か当てる
・制限時間3分 多く正解を出したチームの勝ち
・お題はスタッフが一つずつジェスチャーする人に送る
・正解不正解はスタッフが答える
・パスも何度も使用可能(ジェスチャー側のみ)
・回答者はわかった人からすぐに答え、何度答えても良い
漢字で連想ゲーム
・お題を漢字一文字で回答者に伝えるゲーム
・回答者は1人 メンバ一1回は回答者になるようにローテーション
・その他のメンバーはお題を連想させる漢字を紙にかき、同時に見せる
・お題に含まれる漢字は書いてはいけない
・王道な文字をかくと被る恐れがあり攻めた回答だと伝わらない
・回答者はその出てきた漢字からお題が何か答える
・制限時間
メンバーが漢字をかく時間20秒 回答者30秒1回のみの回答(スタッフ計る)
・勝敗はポイント制
1回目30P 2回目20P 3回目10P 3回で答えられなかったら0P
・合計◯回やり、トータルポイントの高いチームが勝利
このように、オンラインならではのコンテンツを用意し行いました。
気をつけたこと
コンテンツ内容や、進め方はイメージ持っていただけましたでしょうか?
このように、テーマ・コンセプトを設計しそこからコンテンツに落としこんでいきました。
このコンテンツを進めるために他にも気をつけた点が何点かあります。
具体的に説明すると以下の点です。
・荒らし対策
・スタッフ同士のロープレ
・統括スタッフの設置
・事前情報の徹底
これも一つづ解説していきます。
荒らし対策の徹底
Zoomでオンライン新歓を開催すると大切なのは荒らしを徹底的に対策しないといけません。
いくつかあるのですが効果的だったのは2つです。
①URLを拡散しない
→新歓参加希望者はライングループに招待し、そこで当日URLを公開する
②画面共有,個人チャットをホストのみにする
→設定より可能(詳しく知りたい方はこちらへ!)
スタッフ同士のロープレ
当日、グループに分かれた際はスタッフが責任を持って進めます。
そのため、スタッフ全員が同じイメージを持っていないといけません。
なので全体での共有はもちろんのこと、いくつかのグループに分けロープレを行うことを強くお勧めします。
統括スタッフの設置
統括スタッフとはどのブレイクアウトルームにも所属しない人のことです。
何かトラブルが起きた時に対応する人が必要になります。
例えば、参加者が途中で抜けてしまった時はメインルームからじゃないと参加を許可することができません。
そういったトラブルを対処する人が1人必要です。
事前情報の開示
この事前情報とは新入生に伝える情報です。
Zoomでは回線の都合で聞こえ辛い等のトラブルが起きやすいです。
そのため必要な情報は事前に伝えておくのが良いです。
ここで先に伝えたのは以下の点です。
・当日のスケジュール
・当日コンテンツの内容、解説動画の共有
気をつけたこととしてはこんな感じです。
あとはスタッフに臨機応変に対応してもらった感じです!
オンライン新歓をするにあたって一番大切なこと
いかかだったでしょうか!
このような形でオンライン新歓を設計し、開催しました!
最後にこのオンライン新歓をするにあたって一番大切なことを僕なりに伝えられたらなと思います。
僕が伝えたい大切なこと、それは「人」です。
このオンライン新歓は仲間、参加者がいないと成り立ちませんでした。
特にこの仲間達です。
僕は統括として組織全体をまとめていました。
逆にいうと、僕はまとめることしかしてませんでした。
スケジュール、タスクの振り分け、当日の運営。
これは代表を初め、仲間一人ひとりが「新入生のために何かしたい」という想いから主体的に動いてくれました。
これは、僕ひとりだけでは絶対に成し遂げられませんでした。
この仲間のレベルとやる気の高さは一人ひとりめちゃめちゃ高いです。
17人の仲間が力を合わせた結晶です。
今回のオンライン新歓のテーマとして掲げた
「この時期を一致団結して乗り越えよう。」
これを仲間全員で体現してくれました。
本当にありがとう。
世の中は新型コロナウイルスで100年に一度のことが起きています。
しかし、僕はこのオンライン新歓を通じて仲間がいれば乗り越えられると確信しました。
そして僕たちも次のステップに進みます。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
とても長ったらしい文章になってしまったのですが、少しでも誰かの役に立てたなら書いた甲斐があります。
今回のオンライン新歓を通じて課題も出てきました。
次は5/24に第二回を開催します。
ありがたいことに参加者が続々と増えています。
あと一週間で改善し、今日よりもグレードアップしたオンライン新歓にします。
また、今回のnoteが好評であれば書きます!
さて、最初にも記載した通りこのnoteは有料です。
なぜ、有料にしたかというとここまで苦労して作ったイベントでは一銭ももらっていません。
もちろん自己満と言われたらそれまでです。
お金をもらうことが全てではないこともわかっています。
それでも、この記事に価値があると感じた方は投げ銭してくれると嬉しいです。
ここで支援していただいたお金は、運営スタッフ全員で分配したいと思います。
今後ともよろしくお願い致します。
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