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イマゴト活動報告2024.06.24島根県奥出雲町役場で職員研修をさせてもらいました。

noteを使って株式会社イマゴトの業務の報告をしていますが、ずいぶんたまってしまっています…汗
独立してから自治体界隈からの研修の依頼がすごく多いのですが、最近は少し断っています。
仕事がめちゃくちゃ入っているわけではないのですが、大きく分けて業務と研修があって、業務は時間をかけて伴走し社会課題解決に向けて実現していくものが多く、研修は単発で行う上に、その後の関係性ができなければどんな効果があったのか見えず(アンケート結果はもらえるけど)あまり時間をかけてやるべきことではないなという気がしてます。

「えらそうだな」って思われるかもですが、自治体の研修を受けすぎると、ほんとにやりたい社会課題の解決に直でつながる大事な事業が動かないので、依頼してくれた自治体の熱量を見て受けています。

インターネットで探してとりあえず俺を見つけて、あまり下調べもせずに「とりあえず依頼してみるか」みたいな感じで依頼されるとイラっとします。

今回のnote記事の奥出雲はそんなことはなくて、職員の半分以上が受けてくれるというなかなか熱い研修でした。参加者の反応が悪かったのは俺のせいかなと思いつつ、今回の研修が「マインドセット」をテーマにしているので、まだバンバン反応が返ってくる段階ではなく、何かをインプットしてざわざわする段階なんだろうなと振り返っています。

今回の研修のタイトル画面

研修の中身は俺が公務員時代にやってきたことのお話が中心なんだけど、これってだんだん時間がたつと古い公務員時代の話になるので、最近は独立してから取り組んでいることや、ワークショップとして「自分がやりたいと思っていることを声に出してもらう」というワークショップをしています。

ワークショップ

内容はめっちゃ簡単で、「誰のどんな課題をどういう状態に変えたいか」を宣言してもらうだけなんです。
なぜこれをやるかというのも説明しています。

声に出すと実現しやすくなる

ところがこれ、公務員の人ってなかなかできないんですよね。しかも個人として発言できる人はほんとに少ない。なので自治体職員対象にこのワークショップをすると自分の所属する業務を説明するような宣言しか出てこないことが多い。
ここをうまく解きほぐして「ほんとは個人としてこれがやりたい!」ってのがにじみ出てくると公務員としての在り方も変わってくるんだけどな~。

ってことをやっていました。
もっとうまく自治体職員の心を解きほぐせるように、ワークショップももっと改良していかないとなーと反省してます。

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秋田大介(社会課題解決コーディネーター)
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