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イマゴト活動報告2023.08.11ー13「SAVE KAKOGAWA FES」開催!加古川の河川敷を他に真似できない空間に

僕の住んでる高砂市と川を挟んで隣の加古川市。ここに、注目度がどんどん上がっている地元企業型あります。
株式会社ムサシ(ホームセンターのムサシじゃないよ…)

センサーライトや高枝切り鋏などの道具を扱う会社だが、社長の岡本篤さん、そしてその弟の岡本亮くんが超個性的で面白い。そして周りのスタッフも。

このコンセプトがすでに秀逸w

最近は全国で朝市を展開したり、薪割り部みたいな林業・アウトドア活動をやったり、アートプロジェクトをやったりして、どんどん社会的インパクトのあることを始めています。

会社内部には総務部や品質管理部などと並んでLP(ローカルプランニング)部という部署があり、ここがそういった社会的活動を行ってたり、
ちなみに僕はそこの部の「インタープレナー」として参画し、企業と行政の間に入って三方良し、四方良しの関係構築のためにゴソゴソと動いてます。

で、今回のタイトルにある「SAVE KAKOGAWA FES」

そもそも誰も「助けて!」と言ってないのに、加古川を救うフェスを展開してます(笑)

ライトアップがおしゃれ(対岸のパチンコ屋との比較w)

そしてだたのフェスではない。僕が感じている部分は、自然との付き合い方がふんだんにインストールされているところが大きな違いだと思う。
まさに株式会社ムサシっぽいなと思うところ。

FESなのにカヌーに乗って夕陽の絶景が楽しめる
FESなのにたくさんの方が薪割りをしている
斧だのチェーンソーだのかなり物騒だがちゃんとLP部で管理してる
ニワトリも犬もポニーも居る たまにニワトリは脱走してるw
ヤギも2頭(名前は「ビッグモーター」と「ラウンドアップ」。シャレで付けたけどセンスやばすぎるw どっちが危険?)

参加した皆さんの中には、単なるフェス、というか音楽と飲食のイベントとして捉えている方も多いと思います。株式会社ムサシはその辺りの発信は得意ではないので…
でも、そこには強い想いがあります!

 SKFは「自然とたたかう」を標榜(ひょうぼう)する株式会社ムサシが、自然と人との接点をさぐる活動の一環として開催するイベントです。おりしも岡田市長が率いる加古川市も、川と街をつなぐ「かわまちづくり」を進めています。SKFは河川空間が象徴する加古川の魅力を、民間企業、自治体、ボランティア、出店者、そしてお客さんまでみんなでいっしょになって探る接点の場として育ってきました。
これからもSKFやムサシオープンデパート(MOD)朝市の社会変革のための手法は、できるだけたくさんの人たちが活躍できる場を提供することです。
 かつて「なにもない街」などと揶揄(やゆ)されてきた加古川は人々に幸福を提供するポテンシャルが十二分にある。そのことを2年目のSKFでみなさん自身が証明してくれたのではないでしょうか。
では11月にはまた日岡山のSKFでお目にかかりましょう。それまでバイバイ!
岡本篤(株式会社ムサシ)

岡本篤さんのSNSより引用

加古川に住み、加古川をビジネスの拠点としているからこそ感じるこの町のポテンシャルとリスク。
これを感じている人が少ないほど町は埋没していくと思います。加古川は幸いにも岡本兄弟が居た。感性と行動力抜群だからこそここまで来たと思います。

出店者さん達にFESの意義を伝える岡本兄弟

でもまだまだ発信途中。独りよがりの部分もたくさん。だけど確実に浸透し、仲間が増え、応援者も増え、前進している感じがします。

ちなみに僕はこのSAVE KAKOGAWA FESで何やっていたかというと、こういうFESではまずやらない行政関係者で集まってのワークショップ(加古川流域の「かわまちづくり」を語るワークショップ)をやっていました(笑)

fecebookのイベントページ

地元加古川市や高砂市、さらには県内各地から自治体職員や議員が集まってワイワイと加古川という川をつかったまちづくりについて語り合いました。良いアイデアもいっぱい出たので流域の市町村に持っていて実装させてみようかなと思っています。

集まってくれた行政関係者の方たち(石原さんの写真から頂戴しました)

最後にもう一度言っとく。
僕がインタープレナーとして動くことで、企業、行政、住民の間に入って三方良し、地球含めて四方良しの関係構築が出来たらと思っています。

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秋田大介(社会課題解決コーディネーター)
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