自然の脅威
九州のツーリングについての記事を一つ書きましたが、九州は好きなので何度も訪れています。
そんな中で心に刺さった風景が2つあります。
いつも書くときはふざけながら書いているのですが、これはふざけてる場合ではないものなのであえて別にしました。
タイトルそのものの通り、「自然の脅威」です。
バイクに乗ってると自然の厳しさも普通より感じてる方だと思っています。それでも予想を超えるようなものを目の当たりにしました。
1つ目は鹿児島の埋没鳥居。
大正時代に噴火した桜島の灰や軽石で3メートルあった鳥居がここまで埋没したそうです。つまり、それまではここから2メートル以上、下に地面があったということ。それほどまでの火山灰の量を想像することはとても難しいです。
2つ目は雲仙市の風景。
1990年代、雲仙普賢岳が噴火。土石流が町を襲いました。写真は保存されている家屋ではなく、実際に埋没してしまったままの風景です。普通に道路を走っててこの風景が現れた時は衝撃でした。なぜ自分が家の2階にあたる高さを走っているのだろう?理解するまで時間がかかりました。
この2つはこれまで自然の厳しさは知っていたもとはいえ、脅威と思えることを目の当たりにした瞬間でした。自然は美しい、でも恐い、 そんな当たり前のことを教えてくれたのも旅でした。
おわり。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?