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SCARLET NEXUSクリアくだまき

バンダイナムコゲームスの新規IP「スカーレットネクサス」。
PSplusのゲームカタログに追加されていたのでプレイしてみることに。
結論、結構楽しめました。主人公を切り替えて2周プレイするのが前提の作りなので1周はすぐ終わるのもいい感じ。
なお、以下はカサネ編を最初に選んだ前提で記載しております。
※以下ネタバレを含みます。

評価

ストーリー:★★★☆☆
キャラクター:★★★☆☆
戦闘:★★★★★
システム:★★★★☆
難易度:★★★☆☆

ストーリー

全体的にかなりツッコミどころは多い(※)ものの、「念力だと思っていた能力が実は重力操作だった」とか最後の終わり方などはかなり好きな設定でした。前者はちょっと(カサネ編だと)ネタバラシが早すぎる気がしないでもない。
※)命を狙うレベルで敵対している人たちが喫茶店で1対1で話し合う、お互い事情を説明すれば解決するのに一方的に避け続けるせいでややこしくなる、ストーリー中盤で新人の主人公が隊長になる(公式サイト見て初めて知ったんですが仲間には軍歴30年超えのメンバーもいる)、などなど

キャラクター

不思議技術で歳を取らない設定なんですが、必要なのか?と。
キャラは全体的に好き。前述の「全然意思疎通しねぇ!」とかの問題はあるものの、まぁ後半はその辺も自己反省して改善していくのでね・・・

個人的にはキョウカが好きでした。
シデンもウザ可愛い。
まさか2023年にこんなテンプレのようなツンデレを見れるとは思いませんでした。重要文化財かな。

バランス的には若干偏りがある感じで、全員の超能力が有効っちゃ有効なんですがギミック対策以外の戦闘面では役割がかぶるメンバーがいるので必然的にそのメンバーの使用頻度は低めでした。
具体的にはアラシ、ルカ、カゲロウが被り気味。
一方、ゲンマの超能力は非常に強力なんですが無いなら無いで支障ないので自分の場合ゲンマが一番ベンチにいました。最年長なのに・・・。

戦闘

このゲームは戦闘が非常に楽しいです。
序盤こそ「何か聞いてたより難しいな・・・」と苦戦気味でしたが、SAS(仲間の超能力を一時的に使えるようにするシステム)の使い方が分かってからは非常に快適かつ楽しくなりました。
特にキョウカ(複製)+シデン(放電)orハナビ(発火)が非常に協力。
ここにプラスでツグミ(透視)も加えられれば更にヨシです。

システム

前述のSASなど、光るシステムがいっぱい。
ぶっちゃけかなり操作が忙しいゲームなんですが、慣れてくればそれが楽しいわけで。

1点気になるのがSASの割り振り。
パーティメンバーの自分以外9人の超能力をそれぞれのボタンに割り振るわけですが、割り振れる場所が8箇所しか無いんですよ。
9人もいて1人だけベンチ入りさせるのってかわいそうすぎないか??
むしろカサネとユイトは同じタイプのスタンド使い超能力なんだからSAS登録しなくても共鳴して使えるみたいなそういう設定あっても良かったのでは。

難易度

1周目ノーマル、2周目ベリーイージーでほぼスキップでプレイしましたが、慣れればノーマルでも比較的簡単な部類かなと。
むしろノーマルとベリーイージーでそこまで差を感じなかったくらい。
トロフィーのために一時的にベリーハードにしたら、自分はともかく仲間がバッタバッタと倒れていきました。

まとめ

新規IPとのことでいろいろと力の入った作品だなという感じ。
冒頭に書いたとおりゲームカタログに含まれていますし、プレイできる人は是非やってみてほしい作品です。
ただゴリゴリのジャパニメーションな感じが強いのでそっちの方面が合わない人だけはちょっと・・・。(アラシとかツグミとかキツイはキツイ)

そういえばアニメ化もしているそうですが、調べたらアニメとゲームがほぼ同一のストーリーらしくて少し残念でした。
前日譚とか、逆に未来編とかいくらでも切り分けられる話あるのに・・・

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