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自分が良かれと思っている想いなんてホントに当てにならない

自分が良かれと思っている想いなんてホントに当てにならないって思います。

自分の善意なんてまるで当てにならないなって。

要は、この自分には何が最善なのか分からないってことです。

自分にとって、あるいは、兄弟たちにとって良かれと思ってやってきたことがまったく無意味なだけでなく、それどころか余計なことをしていただけだったと気づくわけです。

むしろ、そのようにしてこの世界に対して、兄弟たちに対して、その完全性、十全性、完璧さ、無垢性といったものを否定し続けていたことに気づかされるのです。

どんなことであれ、これが最善。

これでいい、それでいい。

世界も、あなたも、私も、みんなそれでいい。

ならば、何をする必要があるのでしょう。

何かをする必要なんであるのでしょうか。

世界を変える必要なんてあるのでしょうか。

何かを、誰かを、変える必要なんてあるのでしょうか。

もっと言えば、果たしてそんなことが自分にできるのでしょうか。

そんなことができると思っていたその愚かさに気づきます。

何を勘違いしていたのでしょう。

この自分にできることなんて自分の心を変えることしかできないにもかかわらず、そうは思っていなかったわけですから。


だから、世界を変えようとするのはやめなさい。そうではなく、世界についてのあなたの心を変えることを選びなさい。(T-21.In.1:7)

奇跡講座/中央アート出版社


その真実を受け入れるとき、解放された気分になるのは私だけでしょうか。


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