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「奇跡」という手段を使ってこの世界の夢から目覚めていく

コースはそんな容易い道ではない

コース(ACIM/奇跡のコース/奇跡講座)が教えている内容を理解していくにつれて、じつは、このコースはけっして喜んで学んでいけるような霊性の道ではないと分かってきます。

むしろ、とんでもない霊性の道を歩みはじめたと実感することになるといえましょう。

もし最初からその教えの内容が分かっていたなら、ほとんどの人が学ぼうとは思わないでしょう。

それが、コースの教えを理解するようになったコース学習者たちの率直な意見だと言うことができます。

コースの教えを真に理解しているコース学習者なら、コースはそんな容易い道ではないことを身に染みて実感しているはずです。

そう、コースがどういう霊性の道であるか?を本当に理解している彼らは、けっしてコースについて簡単に学べるとか、気軽に学んでいけるというようなことは言わないはずです。

逆にもし、コースをそのようなものとして表現しているとしたなら、その学習者はコースが真に学ばれていないと言うことができるでしょう。

コースの学びと実践を通して本気でこの世界の夢から目覚めようと思っているのならば、そのようなコース・ティーチャーやその関連本といったものには十分に警戒したほうがいいでしょう。


「奇跡」という手段を使って目覚めていく

コースはどのようなスピリチュアリティなのか?

というとき、自分らしくなるためにとか、愛する人になるために、心豊かで幸せな人生を歩んでいけるようになるために、充実した人生を歩めるようになるために、というようなものとは全くちがうスピリチュアリティ(霊性の道)であると言うことができます。

この人生を自由に楽しく幸せに過ごせるようになるためのといった類のスピリチュアリティではないということです。

人生をより良きものにしていくためのものでもありません。

コースが目的としているものとは、真の知覚の完全なる修得真のアイデンティティーへの完全なるシフトです。

もっと正確に言うなら、

自分はそもそもこの世界の夢の外側にいて、そこからこの世界の夢を見ているだけ

ということを完全に思い出すことを目的としている霊性の道であるということです。

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