祈りの心。相手の光を見る/ 楓 知子
こんにちは
楓 知子です。
今日3月3日はお雛様の日ですね^^
私には1つ年上の姉がいるのですが
両親が私たちのために買ってくれた
ひな人形が私も姉も大好きでした
お内裏様とお雛様
三人官女に五人囃子
ケースに入っていたのですが
みんな顔が丸くて
とても可愛い顔を
されていました♡
母から聞くと、
近所の女の子のお家の
ひな人形の顔が可愛かったので
同じような人形にしようと
父と二人で松屋町に探しに
行ったとのことでした。
そのひな人形は姉の
娘に渡されて
ひな祭りには大事に飾って
いてくれました。
今年姉の娘に女の子が
生まれるとわかって
ひな人形はどうする?
との話になり私たちのひな人形も
さすがに50年以上月日が流れ
今度は新しいものを買おうという
ことになったようです
父と母が探してくれて
祖父母がお金を出してくれて
娘の成長を祈り買ってくれた
思い出のひな人形
またお人形供養に出すとのこと
ですが長い間本当にありがとうの
気持ちになりました
前回のノートにも
書きましたが、私の母は
昨年11月からがんの再発で
抗がん剤治療をしています
今回は4クールの投与で
2月に4クール目の入院が
無事終わりました。
先日、診察がありCTの結果は良く
がんもだいぶ小さくなっているとのこと
がんばったね。
良かったねと
母と話しをしていて
これでしばらく治療は無いのかなと
思っていたら先生から
「これからは科学療法(免疫療法)
を始めましょう」とのこと。
よく聞いてみると
リンパ節に転移しているので
がんは小さくなったけれど
無くなるのは難しい。
科学療法でこれ以上がんが
大きくならないように
するとのことでした。
また大きくなってきたら
抗がん剤をするとのことでした
この免疫療法は
副作用はあるけれども
抗がん剤治療のように
髪の毛が抜けたり
白血球の数値が
下がったりすることはない
とのことでしたが
通院が2週間に1回
毎回採血をして
診察を受けてから
90分の点滴それが、
ずっと続くとのことでした
長い人で2年くらい
続けているそうです
母とその話を聞いて
がっかりしてしまいました
母は抗がん剤治療はもうやらない
と言っていました。
「入院の抗がん剤の点滴みたいに
しんどくないみたいやし
やれるだけやってみよう」と伝えると
姉が関東に住んでいるので
私にずっと連れて行ってもらうのが
申し訳ないとのことでした
同じ大阪ですが
私の家から実家までは
車で1時間半くらいかかります
どちらにしても
母は一人暮らしをしているので
2週間に一度様子を
見にいくのも必要かなと
思っていたので
きっとそのようになったのかな
と思いました
先日の末吉愛さんの
サロンメンバーさんでの
Clubhouseで
以前大阪のサロンでの
勉強会でご一緒させていただいていた方が
参加されていたのですが
その方は今闘病中なので
愛さんとみんなで最後に
一緒にお祈りをさせて頂きました。
お祈りをしていると
私にはその方の光が
どんどん広がっていくのを
感じて感動してしまいました
お祈りが終わった後に
その方がコースのテキストで
この前ふっと
気になる箇所を思い出したと
教えてくださいました
いつでも、何の気苦労もなく、
何の心配もなく、何の不安もなく
ただ完全に心が穏やかで、静かで
いるということがどのようなことか
想像できるでしょうか。
しかしながら、時間はそもそも
そのためにあります。
ただそのことを学ぶためにあり
それ以上のことを学ぶためにはありません。
奇跡のコース
第一巻テキスト
ナチュラルスピリット
T15-1;1
「やっぱりコースはいいね」
その方のその一言に
ジーンとして
私もうんうんとうなずいて
しまいました♡
私たちの使命は
いつも自分の、そして相手の方の
キリストの光を見せて
頂くということだけだったと
改めて気づかせて頂きました。
私たちはビジョンでは
一つで分離はない
エゴには死はあっても
聖霊には死はない
それを忘れることなく
私はこれからも
母の光を見続けたいと
思いました
最後までお読みくださり
ありがとうございました。
昨日今日は本当に寒いですね
どうか皆さま
お身体ご自愛くださいね
愛と感謝を込めて