TALI

入院は暇だ。

早く目が覚めてしまって音楽を聴いている。

聴いている曲はヨシイ・ロビンソンのTALI。

この曲は彼女と別れ話をした日にも聴いていた。

彼女から借りていた物を全て返さないといけないと思って会社に彼女から借りていたCDを取りに行った。

その帰り道、歩きながらTALIを聴いていた。

彼女が最近よく聴いていると言っていた曲だ。

どんな気分で聴いてたんだろう?と歌詞を深読みしたりした。

そんな中で

「結婚しようよベイビー、一寸先の闇で木っ端微塵になっても怯えることなどなにもない」

と聴こえてきた。この部分はTALIの中でもテンションが上がり大好きなところだ。

別れ話をするつもりだけど嫌いになって別れようと思っているわけではない。

今から花束を買って別れ話ではなくプロポーズしようかな?

なんてことも頭に浮かんだ。

一緒に暮らせば連絡の頻度によるすれ違いもなくかる。

よしっ!プロポーズしよう!!!

と頭の中では思ったもののお花屋さんへ足は向かわず家に向かっていた。

そして結局、彼女と別れた。

あの時、花束を買って渡してたりしたらどうなってたかな?

なんて思うけどそんなこと考えたりしても意味ないよな。

別れた相手のことを思ったりするけど

いつか思い出さなくなって

幸せにしてたり死んでたり病気になってたり

結婚してたり子供が生まれたり

別れた相手がどんか生活をしてたりするのかもわからなくなる

それって凄く怖いし悲しいなと思った

別れる!と決めた瞬間に2人の関係は終わり。

もう死に別れたのと変わらないんだなと思った

共通の友人も居ない。彼女の親戚とも繋がってない。

彼女が亡くなってももう知ることもできないんだなー。

プロポーズしてたりしたらどうなってたのかな?

と思って書き始めたけど全然、違う方向に話が進んでいる。

別れるのがとても辛いのは大切な人を亡くす事と同じだからなのかもしれないな。

別れ話をしてる時とか別れを考えてる時にそこまでの覚悟が出来ていたかな?と考えると疑問だな。

別れを考える時は恋人を亡くす覚悟をしないとだめだ。

目が見えなくなるかもしれかいと思って決意した別れだけど今、光がありこうやってnoteを書けてるのは幸せだな。

なんかまとまりないけどそれもまたよし!!

TALIを貼って終わります。

良かったら聴いてみて!

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ロックン
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