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10年前の一眼レフNikon D3300で、ドローンを固定撮影(フィックス)できるかテスト

※本ページはプロモーションが含まれています。

プロが地上で動画撮影に使う機材は「ミラーレス一眼+ジンバル」が一般的。

家電量販店にて

うちにある一眼レフは子供の成長記録用に約10年前に購入した、ミラーレスではないNikon D3300。当時はモデル末期で破格の6万円台。こんなプチレトロでも、うまく使えばいい映像を撮れるだろうか?

動画に興味を持つまでは「写真のみ撮影、設定はほぼAUTO 」という使い方。動く物体のフィックス(固定撮影)も試みたが、ピンボケ多発のため使用を控えていた。
おそらくカメラの設定の問題なので、使えるかどうか再度テストする。

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◼️情報収集

もともとカメラを使いこなす技量はなく、動画は尚更わからない。調べてみると、どうやらオートフォーカスの設定を変更するらしい。

・AFモードを「AF-F」に。
・「ターゲット追尾AF」を選択。

さっそく変更。カメラからせわしなく「チキチキ」音が鳴る。たしかに、シャッターを半押しにしなくても自動でピントが合うようになった。
しかし若干タイムラグがある。


◼️実験

[カメラ設定]:HD画質・30fps
ドローン部屋でテスト。比較用に同じ設定のiPhone(XR)を並べ、同時撮影。
確かめたいのは、ただひとつ。

固定撮影でピンボケするか、しないか。

(BGMあり:2分13秒)

イヤな予感はしていたが、機体の動きにピントが追いつかない。そして聞き取りにくいが「チキチキ音」も拾っている。おそらく写真撮影を前提とした追従のように思う。

さようならNikon、と言いたいところだが、光学ズームとマクロは魅力的で、大きいレンズならではの利点もきっとあるはず。
比較の結果として、なにげなく動画撮影に使っているiPhoneのカメラ性能が素晴らしいことを、今回あらためて実感した。

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