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【人生のほんの1日】20230426 燃料不足でもひたすら前に進む感じ
昨日、ピティナステップの好評がレターパックで送られてきていて、昨日は仕事疲れで開封する気になれず、今朝開けてみました。
2曲目の「グラナダの夕べ」の暗譜が途中飛んでしまって、一回止まり、少し先から弾いたので、良い評価は期待できないなと思っていたんですが、評価としては想定通りな感じでした。
とはいえ、講評文の方には、自分の音楽を持っていてそれが表現されている(グラナダのミスが残念)とのことだったので、グラナダのストップ事故がかなり大きなマイナスポイントと分かり、音楽の方向性は評価されていると自分を納得させました😅
安川加寿子先生門下の審査員先生が、私のドビュッシーの演奏に、たぶん「塔」を聴いて付けたBravo評価を後から消して(グラナダで事故ったので)より下の評価に書き直した跡があったので、事故とミスをなくすのが私の課題だなと改めて認識しました。
自分でやらかしたミスですが、なかなか自身で本番の演奏を安定してやり切ることも難しく、日曜日の本番以降、正直ちょっと凹んでいたんですが、これを解消するにはさらに良い演奏をできるようになるしかないので、やや精神エネルギー下がりつつもここはアクセル踏んで加速度付けるしかないかなと。
停滞するよりは動いていたい性分の私でした。
という訳で、落ち込むヒマなく過去を振り返らずに朝練開始。
ウォーミングアップ
スケール #系全調
ツェルニー30番 9〜11番
初見練習
ドビュッシー 前奏曲第1巻 2番 「帆」
船の帆とかヴェールといった意味のタイトルがついたこの曲。私が普段床に着彩している元実家のリノベーション計画の建築作品としてのタイトルが「覆(おおい) Veil」ということもあり、この曲は私の自宅兼社屋を象徴するような曲と思っていて、少し手が空いたらこの曲を含め数曲セットでドビュッシー前奏曲第1巻を手がけたいと思っています。
バッハ 平均律 第1巻 2番、6番
平均律は間違えず止まらずを意識して練習しました。2番6番とも、前奏曲とフーガを通しで。
2番は止まらずに通せるようになりました(ノーミスはまだ未達成😅)、まだ途上の6番は楽譜ガン見でゆっくり丁寧に。
聴く側の立場で飽きがこない、心やバロックなりの感情あるバッハを弾きたいです。
パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ
これからは中年で初心者から初めた甘えは捨てて、お上手な方々と同じ舞台で弾ける自分になっていかないといけないなと。
この曲も今の私にはとても難しいですが、適当にではなくちゃんと仕上げていきたいです。
1番はゆっくり安定したテンポキープで通す練習。
3番は激ゆっくりだけど、曲想を意識した通し。
スクリャービン エチュードop.2-1
和音の中に埋もれてしまいやすいメロディラインをキチンと歌うように丁寧な通し練習。
声部が多いので歌い分けもより明確にしたい。
ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番
今日は4番の苦手な中間部 第22〜34の12小節を重点練習。静かに速いパッセージを左手で弾きながら右手で情感とニュアンスたっぷりにメロディーを歌うのが今の私には至難😅 頑張ります!
ベートーヴェン
創作主題による32の変奏曲
今日は時間が少なくテーマから第16変奏までを、1変奏ずつ、ゆっくり間違えないように練習しました。
ここまで練習して始業時刻。
今日もオンラインショップの発送も超絶多くて朝イチからスタッフ総出全力モード。
発送のタイヘンな下準備を済ませ、その後は複数の設計案件とテレビ出演の打ち合わせや連絡やり取りで、いろいろ慌ただしかったです。
今手がけている設計案件はどれも敷地やら条件がクセ強でどれもなかなか難しいです😅
いつも頭のどこかで思考を練っているので、どの案件もコンセプトや大まかなデザインというかあらすじみたいなものはできてきています。
これからより具体的に使う植物を決めて図面にしていく作業です。どの案件もそれぞれ異なるメッセージ性を持った植栽計画を構想していて、どれもなにかしらの建築賞か植栽の賞をいただけるように頑張りたいと思っています😊