【人生のほんの1日】20230714 ピアノレッスンday
今日の午後はピアノレッスンでした。
レッスン記の前に今日の出来事を。
午前中に、私にとってはとても意義のある(同時にタイヘンでもある)新しいお仕事案件の打診があり、お引き受けする方向で始動し、なんだかドキドキしています。
まだ内容も明かせないし、何年かかけて気長に取り組む仕事ですが、自分らしい世界観を提示できるように頑張りたいと思います😊
以下、今日のレッスン記です。
コンクールにも出ることになり、コンクール曲にチカラをいれて取り組むのと、それ以外のレッスン曲数も多いので、どんどん弾いていきました。
弾いた順に列挙していきますね。各曲の文章は先生からのコメントを中心に覚書きで書いています。
コンクールの新曲2曲
まずはコンクール用に私が選んだ新曲2曲について先生と打ち合わせしました。
曲目と参考の音源は先生に送ってあり、選曲については先生も面白いと思ってくださいました😊
2曲ともまだ譜読み3日目くらいで、私の場合、そんなにすぐに弾けることはないので、取り敢えず、超絶ヨタヨタ演奏ですが、現状を聴いていただきました。
近現代曲なので、弾き方や楽譜をどう読むか判断に迷う箇所もあり、そういった部分をご指導いただき、来週に向けての練習課題としました。
ツェルニー30番 11、12
ここ数日、新曲に時間を割いていたせいか11番がまったく上手く弾けず来週まで持ち越しとなりましたが、12番が思いがけず合格となりました😅
バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 2番 BWV847、6番 BWV851
2番は安定して弾けるようになったので、私も先生も納得で今回のレッスンでひとまず完成となりました。
次回から22番変ロ短調を始めます。
そして先生的には6番も合格ラインとのことですが、私的にはまだ弾けた気がしないので、もうしばらく頑張りたいと思います。
パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ
今日は冒頭の新曲で時間取られたため、1番ファンキーだけを弾きました。
この曲の雰囲気がかなり出てきたので、ノリ感を大事にしながら、スピードをあげて最後まで通せるようにしていきましょう、と。
ここでおやつタイム。今週はカスタードたい焼きを食べながら先生としばし雑談。
ベートーヴェン
創作主題による32の変奏曲
この曲はとても長いので今日は第20変奏までを弾きました。
先週よりかなりよく弾けるようになり、頑張ったのが伝わってきますよ、と。
ショパン バラード第2番 op.38
次の生徒さんが来るまで時間が迫ってきたので、終了時刻を決めて進めました。
今日は2ページめの激しい箇所から比較的練習が進んでいる6ページめまでを、超ゆっくりですが間違えないように、曲の雰囲気を出せるように弾きました。
ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番
この2曲もそろそろ舞台に乗せる準備に入りたく、今日は激本気モードで2曲を通しました。
自分でも、今できる限りのかなり良い演奏ができたと思います。
先生も先週からの進化を感じてくださり、音質もメリハリも良かったですよ、とのことでした😊
ドビュッシー グラナダの夕べ
この曲はコンクールのどこかの段階で弾きたいと思っていて、段階上げ練習を始めました。
この曲は、ゆったり静かな曲ですが、なにげに構造が入り組んでいて声部も和音の数も多いですし、それらの技術的な処理をしながらこの曲の気だるくエキゾチックな雰囲気や揺蕩いながらもいろいろなシーンがを現れて変遷していく様子を表現していかなくてはならないため、私的にはとても難しいと思う曲です。
以前は間違えやすかっためいっぱいの和音がリズミカルに連続する箇所も自分比で以前よりよく弾けるようになり、先生的にも、この曲で勝負をかけるのは逆に攻め感があっていいですね、と。
スクリャービン エチュードop.2-1
次の生徒さんが来る時にラフマニノフを弾いていることが多かったので、今日はラストをこの曲にしてみました。
この曲は年内にいくつか舞台に乗せたいので、表現の細かい部分もご指導いただきながら部分練習を挟んで2回通しました。
その後 次の生徒さんの、燦めきが目に見えるような演奏をスタジオオーナー特権で聴講させていただき、素敵な音楽の時間に浸ることができました。
私ひとりだけではないレッスンdayが新鮮でますます楽しい今日この頃です😄
【ピアノ朝練覚え書き】
初見練習
プーランク 即興曲 第1番
これは予想に反する音の展開連発で、かなり読みにくかったです😅
とりあえずこの曲っぽくは聴こえないくらいのヨタヨタ譜読みでしたが、頑張って最後まで読みました。