【人生のほんの1日】20221123 丁寧寄りな暮らし ホテルの朝食バイキングで欲張らない
生活の隅々まで自身の審美観を反映した「丁寧な暮らし」とても素敵なライフスタイルだと思います。
が、私の場合は、日々いろいろな仕事や学びをこなしながら丁寧な手作業を伴う暮らしを完璧にこなすのは、ちょっと負担が大きいなと思うところがあり、毎日の全てを丁寧にするのではなく、できる時に自身が心地よいと思える範囲で丁寧な暮らし方を取り入れることにしています。
たぶん「心地よい」が「丁寧な暮らし」が求める本質、目的だと思うんですよね。
生活に丁寧さを追求しすぎると、いつの間にか丁寧さが義務や目的にすり替わってしまい、それを完遂するために逆に精神的な負担が大きくなったり、こなしきれないことにイライラしてしまったりして、「心地よさ」とは逆の結果になってしまうこともあるのではないでしょうか。
丁寧さを追い求めるのではなく、無理なく実践できる程度の「丁寧寄り」なライフスタイルが私にはちょうどいいかなと思っています😊
例えば、ホテル泊した時の朝食バイキング。「食べ放題だからたくさん食べた方が得だよね」と、何周もおかわりしちゃったりしませんか?
朝食会場での他の皆さんの食べる勢いを見ていると
普段の朝食よりも張り切っていっぱい食べちゃってる人も多いんじゃないかなと思います。
でも、食べ放題のプランで提供されていても、プランをフル活用して朝からお腹いっぱいに食べる必要はないんですよね。
「いっぱい食べてもいいですよ」という場でも「これくらいがちょうどいい」という量をいただくのが丁寧寄りかなと思います。
私は、普段の朝食はMCTオイルとココアパウダーとシナモンを入れたコーヒーのみなので、そもそも朝食は食べるにしてもそれほど量を食べないのですが、それはホテル泊のときも変わらずそんなに目一杯は食べません。
上写真は、昨日宿泊した伊香保温泉「ホテル木暮」さんの朝食バイキングでの私の朝食の一部。
お粥を食べたかったので、シンプルなお粥にトッピングで大根おろし・シラス・なめ茸・野沢菜漬けを乗せたのと、海苔とワカメと豆腐のお味噌汁です。
お粥は、盛り付けのスタッフさんがたくさん盛ってくださったので、半分くらいをいただきました。
※「小盛りで大丈夫です」と言いそびれた😅
あと、写真撮り忘れたのですが、お粥の前に、蒸し野菜と蒸した豚肉、鮭の焼き物、卯の花の炒り煮をそれぞれ少しずつと温泉卵もいただいています。
前半で野菜とタンパク質を摂り、後半にお粥と味噌汁で寒い朝 身体を内側から温めるようなイメージ。
ホテル泊のときは、夕食が豪華で量も多めですし、私の場合はお酒も飲むので、その翌朝の食事としたら、このくらいの量と内容が身体に負担が軽く心地よいです。
お粥とお味噌汁、本当に身体が慈しまれるようで、ひと口ひと口味わって美味しくいただきました😊
私はあえてシンプル簡素なメニューを選んでいますが、「ホテル木暮」さんの朝食バイキングは、和洋ともにめっちゃメニュー豊富で、お客さまみなさん本当にご満足されていると思います。
チョコレートフォンデュなどもできて、食べる楽しさもいっぱい盛り込まれていて、素晴らしいサービス提供と思います😊
私が言いたいのは、ただ、サービスを受け取る客側のスタンスとして、必ずしもお腹いっぱいに張り切って食べなくてもいいんですよ、ということです。
自分にとって必要十分なだけありがたく受け取るのが、生き方として潔いし心地よいし美しいな、と個人的には思っています。
伊香保温泉は、私が住む群馬県前橋市からクルマで30分ちょっとで行ける距離にあります。かつ、私はもともと伊香保町出身なので、地元でもあるんですよね。
「ホテル木暮」さんは伊香保温泉の中でも最も旧くからある由緒・伝統深い旅館です。浴場もたいへん充実していて、お部屋も快適で山々の眺めもよく素晴らしいですよ。
遠出しないで近場でゆっくりくつろぎたいときは、気軽に行ける伊香保温泉の「ホテル木暮」さんに宿泊しています。
昨日は、長年仲良くしていただいている若女将さんの特別なご厚意で、山々のパノラマビューが素晴らし過ぎるロビーのピアノで一曲弾かせていただきました。
※普段は解放されていないピアノです。
こういう時に限って緊張して上手く弾けないので、いつでも弾けるようにしておかないとですね😅