【人生のほんの1日】20230723 ホールでピアノ練習
今日は、近隣市町村のホールピアノ開放企画に当選して、響きの良いホールのスタインウェイピアノを1時間貸し切りで弾かせていただきました。
弾いたのは
ドビュッシー 「版画」より
「塔」、「グラナダの夕べ」
スクリャービン
エチュード op.2-1
ラフマニノフ 「楽興の時」
op.16 3番、4番
バッハ 平均律クラヴィーア曲集
第1巻2番 bwv847
以上7曲でした。
今日は録画もしましたが、ホールで録画となるとなんだか普段と違う緊張感が湧いてしまい、楽興4番と平均律はあまりうまく弾けませんでした😅
インスタに楽興の時 第3番を投稿したので貼っておきますね。
少しでも自信がない箇所は、緊張が伴うとミスや暗譜飛びにつながりやすいですね。
人前でちゃんと演奏するためには暗譜も演奏も余裕あるくらいの自信で弾けるようにならないといけないなと思いました。
最近あまり動画を撮っていなかったので、どの曲も動画で見返してみるといろいろ客観的に見ることもできるし、自分で弾いているイメージと実際聴いてみた感じが違う箇所とかもチェックでき、とても勉強になりますね。
私は朝一番の枠で10時から。私の次に弾いたのは、おそらくコンクールを控えた学生さんで、平均律とショパンエチュードとベートーヴェンのソナタを全曲暗譜で通していました。
昨年もこのホール解放企画に当選して弾いたのですが、そのときも私の次に弾いたのは同じ学生さんでした。昨年よりも楽曲も演奏もグレードアップして堂々とした立派な演奏でした。若い方の伸び代のすごさを感じました。
やはり確固たる暗譜と安定した技術って演奏にハッキリと表れますね。私も日々本番を意識して、適度な緊張感を持って、丁寧に練習していこうと決意を新たにしました。
ちなみに、
今日演奏したホールへは私の自宅からクルマで片道30分くらいかかるので、車内では移動時間を利用してiPhoneの読み上げ機能の高速モードで中野信子さん著「努力不要論」を読了しました。
帰宅後は、引き続きピアノ練習。コンクール用の新曲のうち、やや難しい方の1曲を細かく区切って練習しました。舞台に乗せることが決まっている曲なので、暗譜と練習を同時に進めています。
【ピアノ朝練覚え書き】
初見練習
モンポウ 「歌と踊り 第1番」
今日は踊りのパートを弾きました。
モンポウの楽曲は以前から、生活や仕事のBGMでよく聴いていたのですが、今年は初見練習のおかげで、モンポウの楽譜に実際目を通して音に出す機会も増えました。
本気で仕上げることを前提にするとなかなか多くの楽曲には手が出せないのですが、初見練習だと目通しだけなので精神的なハードル低くたくさんの楽譜を読むことができ、2023年から始めた毎日初見1曲のルーティンは正解だったなと思いました。
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