【人生のほんの1日】20231106 生け花のお稽古day
【生け花のお稽古に行ってきました】
今日は、生け花のお稽古dayでした。9、10月は仕事が多忙過ぎて休みがちだったので、今月から本格的に再開です。
私は、こちらの流派ではまだ始めて半年くらいの初等科生なのですが、今日は上級の先輩生徒さんとごいっしょで、私も先輩と同じ課題にチャレンジさせていただきました。
今日の花材は、
サンゴミズキ、カジイチゴ、アメリカテマリシモツケ ルテウス、フウセントウワタ、五色トウガラシ、キク でした。
型的には、横長の花器を用いて左右に株分けして並列に生けるのですが、アシンメトリーかつ左右の島の関連性を感じさせるバランスを探り決めていくのがなかなか難しかったです。
とはいえ、最終的には、私としてはいい感じの作品になったと思います(先生にかなり手直しされましたが😅)。
引き続き、良い花を生けられるように精進いたします。
【今日のピアノ練習覚え書き】
【ウォーミングアップ】
スケール シャープ系全調
ツェルニー 30番 25、26番
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】
この2曲は2023年内に一応の仕上げまで持っていきたいと思っていて、2曲とも時間を割いて丁寧に練習しました。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
第18〜32変奏を弾きました。
【ショパン バラード第2番 op.38】
この曲もこれまであまり手が付けられなかったので、本腰入れなきゃなと思い、
今日はじっくり譜面をよく見ながらゆっくり最後まで通しました。
【スクリャービン エチュードop.2-1】
観客的にどのように聴こえるかも確認したくて、攻めた舞台衣装も着てみて録画してみました。
【新曲の小品3曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」、 ファリャ「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」】
モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。
ほぼ弾けるようになってきているので、超絶ゆっくり弾きながら音色などを確かめつつ、暗譜も進めています。
ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は、2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。
この曲も未完成ながら、スクリャービン→モンポウからの流れでプログラムとして弾いてもまとまりある感じにしたいと思っています。
単体で弾くというよりは、このセットでひとつの世界観を作りたいので、進捗としては順調かなと思います。
この曲は技術的に難しいということはありませんが、輪郭をぼかしたような雰囲気の中に、平坦にならずにいろんなシーンや像を描き出せるかが肝心なところで、この曲の雰囲気を魅力的に表現しながら演奏するのはとても繊細な味付けが必要で難しいと思います。
前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。
決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。
ファリァの「ドビュッシーの墓に捧げる讃歌」は、もともとギターのために書かれた曲ですが、作曲者自身によるピアノ版があり、その版を弾きます。
この曲のラストでは、私がコンクール1次予選で弾いたドビュッシー「グラナダの夕べ」のラストのフレーズが登場するんですよ。
本コンクールでは、1次と2次も同じ先生が何人か重複で審査する場合があるので、1次2次を通して、ドビュッシーのグラナダで始まりドビュッシーの墓の捧げたグラナダで終わるプログラムを楽しんでいただけると嬉しいかなと。
この曲も練習と同時に暗譜を進めていて、1小節ずつ細かく練習しています。
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
昨日のピティナステップで第3番を激・本気で弾いて出し切った感があり、今日はやや燃え尽き状態で、リフレッシュ休暇。
【ドビュッシー 版画より「塔」】
次の舞台プログラムは
「塔」+「スクリャービン op.2-1」なので
このセットで衣装も着て仮本番通しをしました。
【初見練習 プロコフィエフ サルカズム 第3番 op.17-3】
2年ほど前に一度手がけているのですが当時はあまり上手く仕上がらなかったので、3番は初見ではないのですが、今後のレパートリーに向けてサルカズム 全5曲を手がけたいなと思い、再見しました。
この曲は2段譜の上下段が違う調で書かれていてたいへん譜読みも難しいですし、脳の認知機能的にもとても弾きにくいのですが、前回手がけた時よりは今の自分の方が上手になっていると思うので、より良く仕上げれられるように頑張りたいと思います。