【大人から習い始めたピアノ】ラヴェル ソナチネ
私は子供の頃にはピアノを習っておらず、憧れの曲を弾きたい一心で40代からピアノを習い初めて、2022年8月現在ちょうど丸6年くらい。苦労も多かったのですが、少しずつ、夢・憧れと思っていた楽曲も弾けるようになってきました。
現在は、ピアノを始める以前から憧れだった曲のひとつ、ラヴェルのソナチネ全楽章を練習しています。練習始めてから、かれこれ1年ちょっとくらいかな。
決して上手な演奏ではありませんが、秋に開かれる発表会に向けてのホール練習で録画した第1＆3楽章の動画です。お聞き苦しい箇所も多々ありますが、40代から始めたピアノですので、あたたかい目で観ていただけたら幸いです。
↓は自宅で録画した第2楽章の練習動画です。音数が多くテンポも速い1・3楽章もかなり難しかったのですが、ゆったりと聴かせる第2楽章も、ミスがとてもよく目立つし、1音1音にこだわりをもって表現力豊かに弾かないとつまらない演奏になってしまうので、弾く際のプレッシャーがとても強く、私にとってはこれもまたとても難しく感じました。
速い楽章も緩徐楽章もそれぞれ特有の難しさがありますが、性格の異なる複数楽章からなる楽曲はそれなり規模もありますし、全体でひとつの楽曲として表現する構成力も要求されるので、タイヘンではありますが、やりがいと達成感がありますね。
なによりも、数年前の私はピアノ自体弾けなかったわけですから、ピアノ学習のすべてにおいて「できなかったことができるようになる」喜びと感動がありますね。
大人になってからピアノを習得するのは難しいと思って、始める以前に諦めてしまう方も多いと思います。しかし、私自身、苦労も努力もしましたが、なんとかここまで弾けるようになりましたので、これからピアノを始めたいと思っている方が勇気をもって最初の一歩を踏み出す手助けになればと思い、亀の歩みで進んでいる私のピアノライフについても、引き続き書いていきたいと思います。
また、ピアノ好きな方ともぜひ情報共有したりつながっていきたいと思いますので、ぜひお気軽にコメント等お書きいただけたら幸いです ^^
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