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【人生のほんの1日】20230318 ピアノレッスンday😊

いつもは金曜日の午後がレッスンなのですが、今週は先生のご都合と私の執筆仕事から、曜日をずらして土曜日午後のピアノレッスンとなりました😊

執筆仕事が少し残っていたので、起床前の読書はお休みして、植物性の精神安定剤ともいわれるパッションフラワーなどをブレンドしたハーブティーで体を温めながら、早朝からキリがいいところまで、執筆作業。

7:00〜
レッスンに向けてピアノ朝練

ウォーミングアップ
レ、ラから始まる各11種のアルペジオ
(ロシアのハノン的教本から)
ツェルニー30番 5〜6。
合格目指して結構本気の集中練習

初見練習 
スクリャービン マズルカ風前奏曲 op.2-3
スクリャービン エチュードop.8-11 前半 

op.8-11はこれからレッスンに乗せるための譜読みも兼ねて

レッスンに向けての楽曲練習(いつもより短時間早回し)

バッハ 平均律1巻2番6番
パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1、1-3
スクリャービン エチュードop.2-1
ドビュッシー 版画より グラナダの夕べ、雨の庭
ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番

ここまでやって9:00。
スタッフに発送や植え替えの指示出ししつつ執筆仕事に集中。

キリがいいところまで仕事をしてきたタイミングでピアノの先生が到着。家庭教師スタイルで、先生が自宅に来てレッスンしてくださいます😊
先生といっしょにランチを取って午後イチからピアノレッスン。

先生は、とても熱心で、かつ私に教えるのがとても楽しいそうで、毎回3〜4時間くらいの長丁場でたくさんの曲をレッスンしてくださり、本当に大充実でありがたい限りです。ちなみに今日は先生に用事があり、レッスンは短めの3時間でした😅

以下、今日のレッスン曲と覚書き

ツェルニー 30番-5
めでたく今回で合格💮🤗
執筆仕事が忙しく6&7番は練習出来なかったので次回に。

バッハ 平均律 1巻2番6番

2番6番とも前奏曲とフーガをセットで続けて弾きました。2番は仕上げ段階。止まらずに音楽性豊かに弾くことを意識しました。少し間違えましたが表現と気迫は先生に伝わりました。
6番は前奏曲もフーガも前回に比べて目覚ましく進歩しましたね、と(とりあえず曲らしくなってきた😅)


スクリャービン エチュードop.2-1

2月でいったん仕上げた曲ですが暗譜が劣化しないように、2回通して聴いていただきました。
前回よりも大人っぽく落ち着いた雰囲気を意識して弾きました。
先生的には私が弾くスクリャービンとラフマニノフの世界観には何か手応えを感じているようで、「この曲は太田さんの代表作のひとつになりますから、もっと深く追求いきましょう」と。

ラフマニノフ 楽興の時 第3番、4番

2曲ともすごく気持ちが入っていて、込み上げてくるものを感じる演奏でした、とうれしすぎるコメント❣️
上手い下手ではなく、感動させる要素があるということはとても大切なことですよと。
3番は太田さんが表現したい人生の懊悩や辛苦や重々しさがよく伝わってきました、と。
ゆっくり弾いた4番もグッと締め付けられるような感情の抑圧と爆発、そして哀愁が伝わってきて、むしろこの速度で仕上げてもいいくらい心に届きましたと、本当にありがたきコメント😭


ドビュッシー グラナダの夕べ、雨の庭

来週、ピティナステップの本番で弾くので、本番仕様で2曲を暗譜で通しました。
少しミスもありましたが終始落ち着いて止まらずに最後まで弾けました。
とてもよく弾けているので、このイメージのまま本番に向かいましょうと。


パスカル・ヒメノ 
演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー

まだまだゆっくりですが、ラストの難所以外は流れて通せるようになってきました。


ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲 

テーマ〜第12変奏まで。今回はテーマから第3変奏までを時間を割いて練習したので、その部分は見違えるほど進歩したので、その感じで変奏ひとつずつモノにしていきましょうと。


スカルラッティ k.466

この曲は、私自身どう表現すべきか少し迷っていたのですが、先生が私のやりたい「バロックだけどひしひしとエモーショナルでメランコリックな感じ」を汲み取ってくださり、それを的確に表現するための弾き方をアドバイスくださいました。

今日のレッスンで、バッハとはまったく違う感じで同時代のスカルラッティを表現できる扉が開いた感じがしました。

「太田さんはどう表現したいかというイメージを持って弾いてくれるので、それを実現するためのアドバイスをすれば太田さんらしく仕上がるので楽」とのありがたいお言葉をいただきました🤗✨

「子供大人関係なく、技術はあっても自分ならどう弾くというビジョンがない人はとても教えにくいし、そういう人の演奏は上手くても心は揺さぶられないです」と。私もとても同感です。


ぶっちゃけ今の私のピアノ演奏は、かなり必死感にじみ出まくりで、ドロ臭いというかまったくスマートじゃないと思います😅

私は元来かなりの注意欠陥傾向があり、あっちゃこっちゃめまぐるしく気が散るので、ピアノで1曲弾き切るのも、自分の気持ちが演奏から離れないように引き留めておくだけでめっちゃ精神力が擦り減るんです😅

が、自分を必死に引き留めて集中して演奏する、その直向きな感じと、結果として出てくる音がコンクールなどでも好評をいただけているので、いつでも必死な私のピアノ演奏スタイルは、これはこれで自分の持ち味と理解し、引き続き愚直楽しく頑張っていきたいと思います❣️😊✨✨


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