【人生のほんの1日】20231105 ピティナステップ本番でした
【ピティナステップ前橋秋季に参加してきました】
今日は地元前橋で開催されたピティナステップの本番に参加してきました。
ピティナステップは、審査員の先生方から講評をいただける、発表会とコンクールの中間のような位置付けの演奏会です。
私はハイパーアルティミットなアガり症で、大本番で必ずといってよいほど酷過ぎる失態をやらかすので、今年からアガり症克服のためのプチ本番として、ピティナステップに積極的に参加しています。
今日のステップでは、
ドビュッシー 塔
ラフマニノフ 楽興の時 第3番 op.16-3
を弾きました。
【本番当日の午前中にインスタライブをしてみました】
本番当日なので、今朝は起床後、今日の演奏曲だけの練習をしました。
人前で弾く予行演習をしようと思い、先週のピティナステップの時と同様にインスタライブにチャレンジしてみました😊
インスタライブ、その場で直に見られているわけではないですが、やはり「人に見られている意識」で演奏するので、結構緊張しますね。
私のことなので相変わらず数カ所間違えましたが、最後まで程よい緊張を保って弾き切れました。
インスタライブで間違えた箇所を再度よく部分練習してから、我が家のすぐ近くの会場に審査員の先生のトークコンサートを聴きに行きました。
バッハの音楽は、機能的にだけでなく、聴く者の心に届くように、バッハの時代やキリスト教の世界観が伝わる演奏をしないといけないのだな、と学びました。
【今日のステップ、大トリの出番でした】
今日の前橋秋季地区のステップでは、私の出番は最終組の最終演奏。大トリでした。
ちなみに今日の衣装ですが、今季comme des garcons homme plus のケモノ系フェイクファーハーパンと21年F/Wのシャツに黒のジャケットを合わせました。
舞台靴を持参するのがちょっと面倒だったので、今回はスニーカーで弾かせていただきました。
で、ステップ本番の私の演奏はといえば、朝のインスタライブよりもミスの多い演奏になってしまいました(いつもの本番あるある😅)。が、これまでのステップの中で一番自分の演奏にフロー状態に近い集中できて、ミスもありましたが演奏時のメンタルコントロールとしては本望でした。
守りの演奏ではなく、自分の表現を伝えられるように、最後まで弱気にならず強い気持ちで弾けた点は自分でもとても良かったと思いますし、審査員の先生方にも表現や演奏に向かう姿勢が伝わり、その点を評価していただけてうれしかったです(一部かなり頭でっかちな講評もありますが😅)。
最終組では、以前同じ教室に通っていた元同門の方と再開でき、講評用紙を待つ間、ロビーでお話し盛り上がり楽しかったです!
審査員の先生やステーションの先生からは直接口頭でも「あなたの演奏も選曲も、すごく良かった」、「涙腺崩壊で泣きながら聴きました」とお伝えいただき、私も泣きそうなくらいうれしかったです😊
とはいえ、演奏を振り返ってみると、やはりミスもありましたし、冷静に音のテクスチャーを選べていなかった部分もあったので、引き続き良い演奏ができるように頑張ります!