【植栽家の日常】20240711 雑誌「Garden&Garden」での私の連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」
【私の連載が掲載された「Garden&Garden」誌が届きました】
私の連載「創造的NEW GREEN GARDEN」第2回 が掲載された「Garden&Garden」誌が、著者特権で発売日前に私の手元に届きました😊
発売日は7月18日とのことなので、今回はかなり早めの送本でした。
紙の雑誌に連載執筆をさせていただくなんて、趣味の園芸家だった2000年代には夢にも思わなかったような人生の展開です!
我ながら人生が紡ぎ出すドラマにビックリでもありますし、一方で、昔から心のどこかで執筆業や「自分の創造性を仕事にする」ということを夢見て、大小の努力や準備を積み重ねてきたようにも思います。
夢見ることとその実現に向けて、なにかしらの思考や行動を続けることで、すべてではないにしても夢を現実にすることは可能になるのだなぁ、と。
連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」では、私が手がけた植栽案件を中心に、私の植栽の「思考法・解法」や案件ごとの特徴的な植物選びやキーとなる植物の解説などをしています。
連載第2回となる今回から2編に分けて、昨年から今年の春にかけて取り組んでいたプロジェクトの、ドキュメントを掲載します。
この案件は私の植栽家人生の中でも最もチャレンジャブルで難しい内容でした。
チーム内からも「チャレンジしないでください」とか「作れないことをいくら考えたって、太田さん何もやっていないのといっしょですよ」などとドリームキラーな発言も受けつつも、プロジェクトの中核にある最もコンセプチュラルな部分に関わることなので、諦めずに当初コンセプトを貫きました。
たいへん創造の苦悩と困難を味わうこととなったプロジェクトでしたが、夢を想い描くことと、その夢を諦めないことの重要さを改めて実感した案件でした。
「現実的に・効率的に考える」などといって夢を思い描くことから逃げ、チャレンジを拒み、無難に流される。そんなつまらない「なんら新しい概念を生み出さない老害クリエーター(?)」にはなりたくないな、といつも思っています。
連載自体は来週号が第2回となりますが、内容的には2024年初に発売された号からの流れで、あまり他誌では紹介していない植栽案件を詳細に解説しています。
ご興味ありましたら、前々号、前号と併せてお読みいただけたら幸いです。
引き続き、私独自の視点で園芸・植物・植栽について、意義のある発信をしていきたいと思います。
【今日の読書】
今日のピアノ練習覚え書き
【ウォーミングアップ スケールとアルペジオ】
ハノンのスケール全調と、ロシアの教本による「ファ#」から始まる各11種のアルペジオ。
【坂本龍一 「andata」】
多くの学びがあり、表現を一新して本番仕様で再練習はじめました😊
【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】
K.466は本番気分でリピート有りで通し。
K.87は、今日はお休み。
【スクリャービン エチュードop.2-1】
レパートリーリマインドで1回通しました。
【ショパン ノクターン第13番 op.48-1】
冒頭2ページを超ゆっくり弾きました。
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】
今日は、将来的にセットで弾く想定で、1〜3番の順に続けて弾きました。
ファンキーとボレロは暗譜で弾いて覚えられていない箇所を繰り返し暗譜練習。
ブレリアは、ゆっくりですが通せるようになってきました。この曲は、あとは回数弾き込んで慣れていく段階ですね。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
今日はお休み。
【スクリャービン エチュードop.8-7、11、12】
7番、11番ともに1回ずつ通しで弾きました。
【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】
今日はお休み。
【ドビュッシー 版画全曲】
暗譜で全曲通しました
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
3、4番を暗譜で通しました。楽譜を置かないで弾くとまだ覚えられていない箇所がいくつかあり、ゆっくり弾いて暗譜強化練習しました。
昨日収録した動画をみつつ、表現や技術的に苦手な箇所を修正練習も。
【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】
今日は変奏曲を弾きました。
【ラヴェル ソナチネ】
ゆっくり全楽章を通しました。
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-4 サルサ】
5ページめからラストまで読みました。
最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。
私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。
私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。
noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨
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