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【植栽家の日常】20240629 雑誌連載記事を校了 & 秋植え球根の予約を開始したりなど



今日は、早朝起きで始業前の時間で来月発売の園芸雑誌 Garden&Garden での私の連載「創造的 NEW GREEN GARDEN」の連載第2回の記事校正を仕上げました。

連載第1回が掲載されているGarden&Garden vol.89はこちら↓

第2回となる今回の題材は内容がかなり壮大で、撮影から執筆までなかなかタイヘンでしたが、とても良い記事になったと思います(内容が濃すぎて前後編の2回に分けました😅)。ともあれ、あとは発売を待つばかりでホッとひと息です。


そして、私が代表を務める「ACID NATURE 乙庭」のオンラインショップでは毎年6月末から秋植え球根の予約特設サイトをオープンしていて、今日から2024年秋の球根予約を開始する予定でいたので、連載原稿を仕上げてすぐにサイトオープンの作業に。

チューリップ ラ・ベルエポック  Tulipa 'La Belle Epoque'

今年は球根の輸入業者各社の取り扱い品種リストも到着が遅れていて、まだ全社揃わないのですが、今手元にある業者の分はすべて発注を済ませ、夕方には無事サイトをオープンできました。

球根サイトの準備、年間を通じていうと結構タイヘンな作業のひとつなので、それもひと山越えるができ、安堵して今週の業務を終えました。

で、話は変わりますが、いまピアノで練習中のラフマニノフ「楽興の時 第3、4番」について。
ここ最近は、仕上げに向けて自分の演奏動画を見たりいろんな演奏家の音源を再度聴き返したりして、より良い演奏ができるように自分なりに考えたり模索をしていました。そして、この2日間ほどのことなんですが、この曲に対する考えに私の中で大きな変化があり、3・4番ともにこれまでと表現をガラッと変えることにしました(もしかしたら聴く側からしたら分からないくらいの違いかもしれないのですが、私の内面的には大きく変わった😅)。

7月の後半にプチ本番の舞台予定をひとつ入れたので、まずはその舞台に向けてバージョンチェンジ練習頑張りたいと思います。


そんなこんなで、今日は早朝(というか深夜)起きで、やや心的負荷の大きな仕事を複数やり終えての週末なので、ゆっくり睡眠を取りたいと思います💤


【今日の読書】


今日のピアノ練習覚え書き

【坂本龍一 「andata」】

秋に1時間くらいまとめて人前で演奏する予定があり、そこでこの曲も弾きたいと思い、毎回のレッスンで先生に診てもらっています。


【スカルラッティ ソナタ K.466、ソナタ K.87】

K.466は本番気分でリピート有りで通し。ほぼ仕上がりに近いですかね。
この曲も秋の大舞台で弾きたいと思っています。

K.87は、普段練習時間を多くとっているわけではないのですが、しばらく継続して弾いていたことで脳と身体が覚えてきたようで、前回よりも飛躍的に弾けるようになってきました。

【スクリャービン エチュードop.2-1】

レパートリーリマインドで1回通しました。

【ショパン ノクターン第13番 op.48-1】

今日は3〜4ページをほぼ譜読みの超ゆっくり弾き。

【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード 1-1 ファンキー、1-3 ボレロ、1-2 ブレリア】

ファンキーは、スピードも上がり、リズムも整ってきてほぼ仕上げに近づいていますが、とにかく掴むのが難しい和音が多く、素早くそしてミスを少なく演奏をするためにはまだまだ訓練が必要かなと。

ボレロはこれまでよりも飛躍的に弾けるようになってきて、演奏の表情付けやさらなる熟達に向けて仕上げ段階の弾き込みのステージになってきました。
2番のブレリアも不完全ではありますが、最後まで弾ける感じになってきました。この曲は、あとは回数弾き込んで慣れていく段階ですね

【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】

主題から第12変奏まで。

【スクリャービン エチュードop.8-7、11、12】

今日は、7番の前半を譜読みと部分練習。
そして11番を超絶ゆっくり最後まで弾きました

【バッハ トッカータ ホ短調 bwv 914】

今日はお休み。

【ドビュッシー 版画全曲】

暗譜で全曲を通しました。

【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3、4番ともに表現を大きく見直し中で、どちらも新しい表現の雰囲気で再現できるように、ゆっくり・自分の音を聴きながら時間を割いて練習しました。


【フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(バウアー編)】

今日は前奏曲を弾きました。

【ラヴェル ソナチネ】

今日は1&2楽章をゆっくり速度で通しました。


【今日の初見練習 ドビュッシー 「カノープ」】





最後に私 太田敦雄の著作や掲載誌をいくつかご紹介します。
2024年1月16日発売(本記事執筆時点では発売前)のガーデニング雑誌「Garden&Garden vol.88 (Spring 2024)」。
巻頭特集「風景ガーデニング」にて、私 太田敦雄 / ACID NATURE 乙庭 を8ページにわたり掲載いただいています。私の設計案件の中でもこれまで一般誌で解説紹介していない2つの住宅を実例に写真豊富に、自分が思い描く植栽風景を形にしていく思考のコツなどについて解説しています。私のページ以外も人気ガーデナー、ガーデンデザイナーさんの多様な植栽事例をお楽しみいただけます。


私と、おぎはら植物園の荻原範雄さん、フローラ黒田園芸の黒田健太郎さん・和義さんご兄弟との共著作「グリーントータルプランツブック」。前半の1/3を私が執筆担当しており、実例も交えた植栽論と植物の解説をしています。


私の最初の著作本「刺激的・ガーデンプランツブック」は、出版社のご都合で現在絶版となっていますが、この本に書いた内容も含めて、今後の出版物に盛り込んで、なんらかの形で情報としてこれからも手に入るようにはしていきたいと思っています。


noteの「乙庭植物図鑑」では、これまでの著書では解説していない植物も積極的に取り上げていく予定です。
自分だけの特別なお庭造りの参考になれば幸いです😊✨


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