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【人生のほんの1日】20230829 生け花のレッスンに行ったりとか

今日は、2023年5月から流派を変えて再開した生け花のお稽古日でした。

今回も自由花課題で、先生がご用意してくださったガラスの花器を用いて「線と面とマッス」を意識した作品というテーマでした。

与えられた花材はパンパスグラス、ケイトウ、オオタニワタリ、ソリダゴ。

今日は、朝からコンクールに向けてのピアノリモートレッスンからの、慢性人手不足の園芸店業務頑張りまくりの、複数の設計案件の打ち合わせやら図面検討や連載記事の校正やらで、お花の教室に行く頃にはかなりバテバテでしたが、気分アゲて頑張りました。

ケイトウ2本を組み合わせると、ちょうど脳🧠のような造形になるのでこのグロさを重いマッスに、ソリダゴをよりエアリーな軽く透け感のあるマッスにしようかなというところからイメージを広げていきました。

パンパスグラスは、茎の硬い線ではなく、3本を長さ違いに切り、上から下までフサフサした太い一本の縦線を意識して生けることに。

オオタニワタリは器の中に巻き込むように入れて、剣山やケイトウの花茎などの下部構造を隠しつつ、波打つプラ板のような葉面を見せるようにしました。

私的には、表現したかった「ハンニバルの食卓🧠」的なイメージはかなり実現できたように思っていたのですが、先生的にはお気に召さなかったようで、かなり手直しされてしまいました。

生け花では、同じ花材でも多様な解釈・表現ができますので、同じ花材を使って他の方が作るいろいろな表現を見たり知ったりすることはとても勉強になりますね😊

そんなこんなで、今日はいろいろ盛りだくさんでとても疲れたので、自宅での生け直しおさらいは明日に持ち越しにしました。

引き続き、師範目指して頑張っていきます😊

その他、今日の備忘録。

読書。コンクールに向けてのメンタル参考に、ジェラルド・クリックスタイン著「成功する音楽家の新習慣 ~練習・本番・身体の戦略的ガイド」の第2部「恐れずに演奏する」を再読。

音楽の演奏する者にとって実用的な面でもかなり勉強になるとともに、名言コレクターの私としては、とても深いお言葉がたくさん掲載されていてかなりときめきながら読める本です。

『完璧なテクニックは、心をこめて演奏することに比べれば重要ではない』

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ


あと、kindle unlimitedでちょっと興味を引かれた下記の本を読み始めました。


【今日のピアノ練習覚え書き】

ウォーミングアップ

左右に開いて閉じるスケール ♭0〜3個の長短8調
ツェルニー 30番-15、16

初見練習

【ショパン ノクターン op.55-1】

この曲は私的には意外に読みやすく感じられ、6ぺージある曲ですが最後まで読めました。

以下、いつもの楽曲練習。

【ドビュッシー グラナダの夕べ】

今日は始業前の時間に先生とつないでリモートレッスンで、この曲を深堀りしました。

グラナダの夕べは、最近、福間洸太郎さんによるギターを模したような表現や特徴的な歯切れのよいハバネラのリズムの刻み方が気になっていて、参考によく聴いています。


【スクリャービン エチュードop.2-1】

暗譜で本気通しを数回。前回ホール練習したときの動画も見直して、子供っぽい表現にならないように、表現を吟味しながらの練習をしました。2次では小品3曲弾く予定なので、その演奏順での全曲通しも。


【コンクールの新曲2曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】

前出のスクリャービンを主軸に、大人っぽく、多彩で、かつまとまりのあるプログラムにしたくて熟慮して選曲しました。
モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。

難所と思っていた速い下降形のアルペジオは結構攻略できてきて、次は暗譜がしにくいなと思っている中間部の弾き込みを意識して練習を進めました。


ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。


前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。

決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。

この曲はまだまだ身体と脳になじんでいないので、まずはとにかく引き込んで脳と身体に覚え込ませる段階です。


【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】

3番の暗譜通しと、4番はゆっくりメトロノームで苦手箇所も含めて全体のテンポ感を整える練習。暗譜が難しかった中間部も覚えられていない範囲が狭まってきて、徐々に弾けるようになってきている手応えを感じています。


【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】

ファンキーはあくまで自分比で結構弾けるようになってきたので、ゆっくり間違えないように練習

ボレロは、超絶ゆっくりのテンポで間違えないように通す練習。

【ベートーヴェン 
創作主題による32の変奏曲】

今日は第11変奏から第22変奏、そして第32変奏を練習しました。


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