【植栽家の日常】20230803 次なる植栽案件の設計を進めたりとか
先月末で、大きな案件の設計山場をひとつ越えました。
今月は、現在建築の施工が大詰めを迎えているリノベーション案件の植栽設計を進めています。
以前も記事で書いたことがありますが、昭和的な日本家屋と和テイストな庭のアップデート改修です。
とてもティピカルな感じの日本的庭園です。
建築家がコンセプトを立てて改修する建築計画に似合うよう、予算はかなりタイトなのですが、最小限の操作で大きな変化を生み出す工夫をしなくてはなりません。
本件に関しては、まずはこの庭の在り方と考え方を既存とは全く違うものすることが大切かなと思っていて、日本庭園の作法とは全く違うコンセプトをたてました。
ほとんど既存の植物を使って改修するので、もしかしたら竣工時の見た目上はあまりビフォーアフターで変わらないかもしれません。
ですが、年月の経過とともに既存の和庭園とは違う変化を遂げていき、そのコンセプトが浮かび上がってくる。
庭の現在ではなく、未来を書き換えるような提案です。
まだ詳細は明かせないのですが、計画が進みましたら、公開できる範囲で順次ご紹介していきたいと思います。
【今日のピアノ練習覚え書き】
ウォーミングアップ
左右に広がって閉じるスケール #系6調(シャープ4〜6つまでの長短調)
ツェルニー 30番13、14
初見練習
ファリャ「恋は魔術師」より「火祭りの踊り」
今日は4〜6ページを読みました。
以下、楽曲練習
コンクールの新曲2曲
2曲ともやや暗譜が進み、曲想をつけながら弾くステージに入ってきました。
バッハ 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 22番 変ロ短調
案の定たいへん難しいですが、頑張って譜読みを進めています。
パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ
コンクールの準備に重点が移ってきたので、現状維持のメンテ練習
ベートーヴェン
創作主題による32の変奏曲
この曲の練習時間も削られがちですが、衰えないようにメンテは欠かさないようにしています。
ショパン バラード第2番 op.38
この曲はそもそもまで弾けるところまで行っていないので、毎日2〜3ページずつ弾くようにして、まずは曲に慣れ親しむ段階。
ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番
本気モードで2曲を通し、4番の苦手な中間部の暗譜もしたいので、ゆっくり手の位置と楽譜を見ながら弾いて脳に覚えさせる練習をしました。
これもコンクールもどこかで弾いてみたいので、引き続き頑張ります。
ドビュッシー グラナダの夕べ
コンクールに向けて本気練習しています。
今日は復習も兼ねて版画全曲を弾きました。
スクリャービン エチュードop.2-1
コンクールで弾けるように、表現をよく確認しながら練習しました。