入学おめでとうございます！ハレの日セレモニーのママコーディネート

入学式シーズンですね🌸
朝からセレモニーの装い最終確認の
連絡を頂いたり、
ハレの日に臨む気持ちが伝わってきます。

全国で新たな門出が祝われて、
若者たち、応援するご家族の皆さま、
本当におめでとうございます！


この日は長男の高校入学式でした。

　

高校生にもなると保護者席も
こなれ感(!?)が出てくる気がします＾＾
そんなに頑張らないというか、場馴れもしてきて、
親としても節目であるのは変わりないのですが、保護者としてもっと個人が見えなくなるというか。。。だからこその個性も出てくると言いましょうか。

　このご時世ですが、我が家がお世話になる学校では家庭から
2名の保護者参加できました。
男性が増えると景色が黒っぽくなる中、お母様の装いは
華を添えるツイード姿も素敵。高校生の保護者ともなると
お仕事との着回しも想像できる
ダークスーツのお母様も増えてきます。
　　


もうママママしてないから
（当たり前ですが）私はパンツスタイルにしました🌸


シャッターを押してくれたのは野球頑張るお友達📷
さすが現役高校生、写真撮るの上手👏
ありがとう＾＾


　パーソナルスタイリスト として９年目、これまでたくさんの入学、卒園・卒業のセレモニーの装いをご提案させていただいて参りました。９年、、同じセレモニーでも時代の流れを感じます。

■９年前では、まだまだお母様が参列するのがメイン。華やかなツイードの着回し、桜の花とともに美しく記念撮影をする入学写真。今は桜も、入学式には待ってくれない早足になりましたね🌸

高校生になった息子が保育園の卒園をした時、セレモニーではツイードジャケットを着ていました（スカート丈が時代を物語りますね）　ZOOMでのご提案が当たり前になってからも同じツイードジャケットを活用しています。

■お父様の参加率もぐんぐん上がって５年くらい前からは、会場ではお父様もご一緒に参列されるケースが増えてきました。女性も、卒業と入学を同じ服にする場合など、ダークスーツを入学に着ることもあります。そこにダークスーツ一択の男性が増えると、景色が何と無く黒い割合が多くなってきます。その中で自分はどうするか、と考えます。周りがお父様も多くて黒ぽいよ、とわかった上で華やかなツイードを着るのと、お母様が多くてベージュ系の割合が多い中でとは目立つ度合いが変わります。心構えに対する、準備の部分ですね＾＾

小学校までは、入学式では親子揃っての全員記念写真もありますから、全体の中でどう見えるかなどの予測が付いていることは心構え＝当日の堂々とした立ち振る舞いに関係してきます。

お着物で参列される方の比率は同じ学校でも年によるという印象です。お着物にはやはりどこか特別感があるので、お召しになる時も周りの方も「特別な」態度になります。自然と心構えをしているということになりますね＾＾

　長男の小学校入学式。この時は学年に４人くらいが着物でした。次男の入学式では学年で10人くらいお着物のかたがいらしたように思います。

　中学校の入学式。この時もお父様の参加が増えてきたころ。ジャケットもワンピースも、どちらも仕事で着ているものをセレモニーでも着回しました。

■コロナ禍になって、６月入学式や、青空の元校庭でのセレモニーもありました。つまり、暑い。。。。　お子さんは夏の制服で、親はセレモニーでの夏、どうしようというお悩みもご時世でした。桜なんてもちろんどこえやらです。

■コロナと共存してきた昨今、ご家庭から1名の参加やライブ配信など、学校でたくさん工夫をしてくださって、お母様お一人の参列という割合になることも多く少し時代が戻った感じです。世の中のカジュアル化の傾向もあり、お仕事との着回しができそうなもの、ツイードやウールばかりではなく、化繊のストレッチ系スーツやワンピースと組み合わせたセレモニースタイルも登場しています。コサージュやパールを使って、普段も使えるアイテムを上手にハレの日仕様にされ、大切な特別な節目の日を装いからもお祝いされているというのがセレモニー2022 の流れと感じます。
　学校によって複数参加可能なところでは、やはりお父様の姿もとても多くなっていて、本当に素晴らしいことだなーと感じました。入学式の後の保護者会にもお父様が増えたり、PTA会長などの「長」だけでなく、学級単位の係も気軽にお父様が参加されるようになるのもきっと近いのではないでしょうか＾＾

　何と無くPTAは押し付け合いの雰囲気があるかと思いますが、もちろんクラスや学校にもよるとは思います。しかし、せっかくの機会で楽しんで、と手を挙げてくださる雰囲気もあり（今回私の学校はそうでした、本当にありがたいですね！お一人そういうかたがいらっしゃると、楽しく積極的にと続くかたがいらっしゃるのもありがたいです。）キャリアも、ライフ（保護者としての子供との関わり方）も、色々な形で無理なくできることがふえてきつつあるように思いました。
　PTAの関わり方も、ZOOMでの研修会や　LINEでのやりとりなど、コロナ禍で負担が軽減した面も大きいかもしれませんね。

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セレモニーにも時代あり。ファッションは時代をうつす鏡。
記録と記憶に残る大事な節目の日。大切なお子様の成長を祝う日。
全国で節目を迎える皆さま、本当におめでとうございます。装いからもお祝いの気持ちが伝わるお手伝いを今年もさせていただいて本当に光栄です。

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三年なんてあっという間の高校生活！
頑張れ！！



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