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【2024最終日】「ウガンダの、ストリートビューにハマったきっかけともいえる風景」ストリートビューの窓 その31

2024年12月31日、大晦日。


この「毎日ストリートビューの景色を1つ紹介する」シリーズも最終日だ。他のシリーズは正直滞ってしまってるのだけど、これだけは最後まで完走できた。読んでくださって「スキ」押してくれた皆さんありがとう。おかげで楽しく紹介出来ました。記事で紹介した中で、いいなって思う場所はありましたか。いつか教えてください。

最後の記事どうする?

私としては、この毎日更新Challengeがおわってもまた不定期で「こんなものがあったよ」と紹介するような記事は書きたいと思う。ごっつい記事はサイトの方に書くとしても、気軽な記事をnoteで書いていくのはいいのではないか。
それにしてもとりあえず31本目、年内最後の記事だ。
なにか最後にふさわしい場所にするべきか? 例えばGoogle本社とか。でもそれって私がばったり出会った面白いものじゃないもんな。もう少し「私がストリートビューを見たからこそ」出会って面白いと感じたものを紹介したい。

個人的に原風景ともいえる「きっかけ」の風景

もともと2008年ぐらいから見ていたストリートビューをこんなに日々楽しむようになったきっかけと言えるような場所の風景が、今でももちろん好きだ。
それは多分ウガンダの「マサカ・ロード」の商店のある風景である。

何気なく見ていた、見慣れないアフリカの幹線道路。
両脇に数々の商店が並んでいて、とても賑やかだ。
そこに点々と存在する「屋外に商品を並べた家具店」。「これは雨が降ったらどうするんだろう? 濡れてしまうじゃないか。突然大雨とかはないんだろうか?」ひとつふたつだったり、日本のようにワゴン販売だったらすぐに片付けられるけど、この量のソファを屋内にひっこめるのは無理だろう。
そもそもそんなスペースがないようにも見える……

ドアを並べて売っていたり。ベッドの枠を置いている場所もある。

こんな風に売ってて濡れて困らないのか?こういう情報はなかなかネットでは答えが見つからないものだから、私はアフリカに何度も行っている人を探して、直接話を聞きに会いに行った。「ウガンダのソファは雨に濡れてしまわないんですか!?」
※ちなみに回答として「濡れてしまうけど、それでも看板代わりになるので外に並べているようです」と教えていただいた

ケニアではこうやって布を売っている場所を見つけた。点々と、その場で縫製してくれる人がミシンを横に置いて座っているのも見られる。

商店街の風景が好きだ

アフリカだけでなくヨーロッパでも、アメリカでも、アジアでも南米でも日本でも、商店街の風景が好きだ。(だから、GeoGuessrでは自然の風景やランドマークにめっぽう弱い)「商業」が行われているその地域を見ていると確実に「人が暮らしている」と感じる。その日必要なものを手に入れ、対価を得て、また日々を暮らしていく。私がストリートビューで見たいものは観光地でも、きれいな景色でもなく「人がそこで暮らしている様子」なのである。

実際に私が現地へ行ったとしても見に行かれるかわからないような、遠くで暮らす人々の暮らしの様子をGoogleカーがこれからも「ちょいとお邪魔しますよ」と撮影して、私に見せてくれるような平和が続けばいいと強く願わずにいられないのだ。


これまでのシリーズの記事もぜひご覧ください。



さらに詳しく調べて書いている記事シリーズ「ストリートビュー散歩」もぜひよろしくお願いします。


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藤村阿智 AchiFujimura
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