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弱者、流行ってない?

気のせいだと良いんですけど最近、ここ数年弱者が流行ってませんか?俺の周りだけでしょうか。だとしたら最悪。俺が何をしたっていうんだ。この世を生きる70億の人間の原罪でも被せられたのか。今回は俺が今までなんどか書いてきた醜い自意識の末路、俺が最も嫌う弱者という盾でブン殴ってくる人間をブン殴り返す、そんな物を書けたらいいなと思っている。戦争は何も産まない。


いきなりで申し訳ないんですけど、皆さんには経験があるでしょうか?「元カノがメンヘラからレズビアンにジョブチェンジしていた」事。もちろんありますよね。平成もしばらく前に終わり、令和元年ももう終わったときたら皆さんにも似たような体験の1つや2つあると思うんですよ。ふざけるなよ。あるわけがない。絶対嘘じゃん、せめてバイセクシャルだろ。そうであってくれ。


先日知った事実を1人で抱え込めずに話を逸らしてしまったけれど、マジで多くないですか。ファッションLGBT。キャラクターとしてのマイノリティ。ハッシュタグ#ゲイ#レズ。何を発信したいのかわからないセクシャルマイノリティを食い物にする輩。

先日飲んだ店でも居たんですよ「私バイなんだけど、女の子に対して面食いなんだよね。いま同棲してる彼氏は結構おじさんだし男にはそうでもないんだけどさ」。うるせえ。自称バイ。自称サバサバ系。自称ロシアのハーフ。最悪。地獄の3カード。ロシアとのハーフなのにそんなノッペリした顔になるんだ。壁のシミかと思った。生きるシミュラクラ現象か?テクノ調のお経を流すな酒が不味くなる。借りてるコンセントでケータイの充電終わったら店出るからな。ダメだ最近口の悪さがマシマシになってきている。人の悪口を言っていないと酸素が吸えなくなる新人類になってしまった。

今のところ個人しか殴れてない。インターネット陰口。醜いのは俺だ。殺してくれ。


マジで何回も脱線を繰り返しているが言いたいのはマイノリティを武器にするな。ではなくてマイノリティをファッションにするな。という事とマイノリティで他人に殴りかかるな。という事。

マイノリティである事を名乗るだけで得られる個性なんてものは所詮薄べらな物で何の得にもなりはしないのだ。

「僕、発達障害なんですよ」と仕事でミスをする度に言う後輩や「私うつ病なんだよね」と言ってコッチの都合も考えずに泣き喚きながら夜中に電話をかけてくる元カノ。もうウンザリなのだ。

弱者である事は悪い事ではないしもちろん彼らの個性の1つなのだろう。弱い事は悪い事じゃないのだけど弱い事を盾にするのは違うんじゃないかと。

メンヘラを名乗れば迷惑をかけていいとか、セクシャルマイノリティを名乗れば衆目を集められるとか、そんな事をするのはとても醜いと思う。堂々とするのはいい事だけれど使い方は大事なんじゃあないかな。苦労人が偉いわけではないよ、マジで。


何が言いたいのか本気でわからなくなってきたけどとにかく肥大化し過ぎた自意識は醜過ぎるよ。という事。

ファッションマイノリティの方々、ファッション弱者の方々、自覚はあるだろうしもう一度考えてみて欲しいな。と思う。


それでは。



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