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2年生が5000円をどう使ったか

小学2年生の娘が、どうしても、あつ森が欲しいと言う。あつまれどうぶつの森、任天堂Switchの人気ソフト。

母    他のソフトあるよね?
娘    あるけど、あつ森が欲しいの!
母    サンタさんに頼んだら?
娘    それじゃ遅いの!
母     いくらだっけ?
娘     6000円くらい!
母     うーん。
娘     自分で買うから(。✪ω✪ )ね!
母     自分で?
娘     うん!だからお願い!!


娘には、お年玉をもらった時に5000円を財布に残していいよ、と渡してある。残りは銀行口座に私が入金するシステム。口座に貯めていることは話してあるが、まだよく理解していなくて、目の前のお金が全財産だと思っている。

娘はたまに、100円ショップで好きなものを買ったり、お菓子を買ったり、漫画を買ったりしていた。少し減ってくると、お手伝いをしてお小遣い稼ぎをする。それでもお年玉を基本的に残してあったみたいで、6000円以上は確かに持っていた。


結果、
Amazonで5400円で購入。
7歳の女の子はきちんと支払った。
私は決済手続きをしたのみ。


赤ちゃんの頃から、子供たちに頂いたお金は銀行口座に貯めてある。娘が2年長く生きているのと第1子ということで、弟より少し優勢。離婚して祖父母が1組減ったことと、父方の親戚と会わなくなったことで、お年玉は激減してしまった。


先日VoicyでFPの方が話していた、「預金だけしていてもお金の価値としては下がってゆく一方」という内容が頭に浮かんでいた。


それならば!
この子のお金は、今、彼女の欲しいものに形を変えた方が幸せかもしれない、そう思った。Amazonが価格を安くしてくれていたことも後押ししたけれど。

 そうして届いたあつ森は、毎日毎日、幸せそうな娘の笑顔を生み出し、もう既に5000円以上の価値を出している気がする。

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いつもしっかりもののお姉さんだもの、たまには好きなもの買いたいよね。


ちなみに5歳の弟にも、お年玉1000円分を渡してある。ある時、ママってお金ないんでしょ?じゃあこれ全部あげるね(˶・ᴗ・˶)と、財布をひっくり返して全財産くれた(笑)え?いいの?ありがとう。ひとまず受け取る。

数日後、ねぇママ〜ぼくお金ほしい。お金なっちゃったんだよ、と悲しい顔をする。そして私は保管していたお金を渡す。こんなにいいの?ありがとう!!と笑顔で走り去る息子。男の子ってどうしてこんなにバカなんだ、そしてなんて可愛いのだ!

そしてぼくの頭には、欲しいものは何でも手に入るんだ٩(๑•ᴗ•๑)۶と、インプットされたのである。引き寄せの法則を自然に行う子供たちをわたしも見習おう✩.*˚

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