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Saturday afternoon in my hometown

以前近くに住んでいた馴染みの駅前ショッピングモール

物々しい雰囲気の人だかりを抜けるように通りかかる土曜日の午後

制服を着た警備の方の緊張感漂う面持ち

掲げられた「傷口に塩を塗り込むような表現の文言」のプラカード

どす黒い空気感をも感じる重苦しい雰囲気
応援者の人たちの喝采のような声が耳に入ってくる

中心人物を取り巻くように
幾重にも集まった聴衆
いちばん外側にいる人たちは、その現象をパーソナルに「記録」しているかのように見えるが、内心内実はわからない

雨模様の空の下
戦慄の審判が下る時が刻一刻と近づく

担がれし者
煽る者
陰でほくそ笑む者

いったい誰が得する「ゲーム」なんだ?

代議制民主制度
そのシステムにより
あの「プラカード」を掲げた人たちが推す者が
「正当に」選ばれることになるのか?

重く鈍い試練が次から次へと課されるこの状況はなんなんだ?

Politicsを語ると「引かれる」この文化圏で
「おそらく大切な何か」が失われ続け削られ続けた末路の
街角の断片の景色

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