押された背中 と 愛の循環 2020.12.06

押してもらった背中。やがて、その背中から伸びた腕と手で、誰かの背中をそっと押す。

自分では気づかなかったけれど。もしもワタシが、あなたの背中を少しでも押して、あなたが最初の一歩を踏み出す、そのほんの少しの手伝いができていたならば。本当に嬉しい。それ以上に嬉しいことはない、というくらいの大きな喜び。なんと光栄なこと。

ワタシも、以前に他の人から背中を押してもらって、あのとき、一歩を踏み出したからこそ、いまがある。

背中を押す、って、まさに愛のエネルギーだな。

やはり、愛のエネルギーを循環させること。

愛を循環させること、がなにより大切。

そういえば。ワタシの2020年のテーマだったな、『愛の循環』って。テーマを掲げた今年のはじめの頃は、まだよく分かっていなかったのだけれど。いまは、自分の体験を通じて、少しは理解できてきた、かな。

雲の合間からチラッと見えた、北アルプスの山頂。