
番外編*柳楽優弥くんの夢と自己分析と。
先日、柳楽優弥くんの夢を見て、起きてからボワ~ンとした幸福感に包まれました。もう育児も仕事も何もしたくないくらい。一人で静かに浸っていたい。
20代前半で、人生で初めて好きになった俳優が柳楽優弥くんでした。
私の方が7歳も年上なんですが、もうとにかく顔がどストライクすぎたのと、演技してるように見えないお芝居だなぁと強く印象に残ったのがきっかけでした。
『誰も知らない』
『星になった少年』
『シュガー&スパイス〜風味絶佳〜』
『包帯クラブ』
など2004年頃からの初期の映画は全て観て、特にシュガー&スパイスは恋愛モノだったため、この映画でハートを撃ち抜かれ、ますます柳楽沼にハマることになりました。
次の作品はまだかまだか、テレビにももっと出ておくれよ〜と手ぐすね引いて待っていたんですが、2008年、家族と口論の末に安定剤を多用し自宅で倒れたという報道で大きなショックを受けました。
その年はちょうど田舎から上京した年でもあったので、近くにいるのに何もできないのかと余計苦しかったです←ヤバいファンですね。
若干14歳で、日本人初、さらに史上最年少でカンヌ国際映画祭の男優賞(+その他多くの新人賞)を受賞したことがプレッシャーになってしまったのかな、などと勝手な推測をするしかなく、どうにかまた映画やテレビに出てきて…と願うばかりでした。
その後、豊田エリーちゃんと結婚し、寂しい気持ちはありましたが、安心したのを覚えています。すぐにお子さんにも恵まれたようで、お子さんが心底羨ましかったです。柳楽優弥くんがパパなんて。
2010年頃から少しずつ復帰し、さらにこの数年で、テレビCMやドラマ、映画で頻繁に彼の姿を見られるようになりました。もう作品を追うことができないほどです。
* * * * *
夢の中では、柳楽優弥くんと何かのセミナー会場で一緒になり、私だけを見て微笑んでくれたので、すっかり嬉しくなり、上記に挙げたようなこれまでの応援したい気持ちや心配していたことをそのまま柳楽優弥くんに打ち明けたのです。笑
最後に「豊田エリーさん、柳楽さんを支えてくれて本当にいい奥さんですね。柳楽さんのファンとして感謝してもしきれません」みたいなことを私が言うと、柳楽優弥くん、目を押さえ、崩れるように泣き出して。私は、クールな年上女を気取りたかったのか、彼を見ないように「じゃ」と言って背を向けて夢はおわり。
夢の中の話とはいえ、好き勝手書いてしまいごめんなさい、柳楽優弥くん。
目覚めた後、もちろん幸福感に包まれたのですが、それが過ぎ去ると、なんというか、、、自分が無意識に抱えている「私も特別な存在になりたい」「誰かに感動や喜びを与えたい」「何者にもなれないくすぶっている自分をどうにかしたい」みたいな思いがこんな形で出てきたのではないか、と冷静に自己分析したりして。
あと、なぜファンとはいえ、最近はあまり追えていなかった柳楽優弥くんが突然登場してくれたのだろうと考えた時、
「挫折が人を成長させるよ」「諦めずに続けることが大事だよ」
彼だからこそのそんなメッセージを届けてくれた気もして、ますます彼の今後の活躍に期待しつつ、よし、私もまた頑張ろうと思えたのでした。
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