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怖い夢を見て、自分の本性に気づいた話。
昨日の話。
朝、目覚めて、しばらくしてから、恐ろしい夢を見ていたことを思い出した。
自分は学校の体育館にいて、どこからか火が出始めてしまった。
だけど、出口がどこも塞がっていて、大勢の人が焦り始める、という展開。
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私は子どもなのか、大人なのか、状況や立場はよくわからないが、なぜか学校に集まっているという場面設定。
集団行動が苦手な私は、夢の中でも勝手な行動を取り始める。
体育館を抜け出し、廊下を走って、出口を必死に探している。
他の人たちは、体育館内で脱出方法を探している様子。
私は、理科室(保健室かも?定かではない)に入り、奥に進むと、勝手口のようなドアがあり、たまたまそこの鍵が空いていることを発見し、体育館で待つ人たちを大急ぎで呼びに行く。
全員を誘導し、そこから脱出。
全員無事で事なきを得た…!
私は安堵で脱力して立てないでいる。
そこに、集団の代表?のような人が来て、
私に「ありがとう」と言う。
「あぁ…本当によかったですよね…」
そう私が返したあと、相手がこう言った。
「ドアが開いてるのが廊下から見て一目瞭然だったんでしょ?」
そこで私は、ムッとして、こう返した。
「いえ、ドアが開くかどうか、わざわざ私が確認したから分かったんですよ」
とっさに出た言葉。
あくまで夢の中の話だけど、
この発言に非常に自分らしさを感じてしまったのだった。
振り返って考えると、
「何事もなく済んだだけで十分じゃないか。
ただ“はい”って言えばよかったじゃない」
と自分に突っ込みを入れるのだが、
それでは収まらない私の性格。
私は、
「あなたのおかげで助かりました」
「あなたの勇気ある行動のおかげで全員無事でした」
「あなたは命の恩人です」
こんな言葉を期待していたんだと思う。
日頃から、
「人の役に立ちたい」
「人の幸せを応援したい」
と言ってるのに。
なんだよ、私。こんなもんか。
承認欲求、自己顕示欲。
こんなキーワードが浮かんで、頭から離れない。
なんか自分、見苦しい、って思う。
そんなものがあっても、これから考えていきたい自分のビジネスって成り立つんだろうか?
まずは、マインドから入れ替えないといけないんじゃないのか…?
実は、この夢を見る前日に、以前からコーチングを受けている風井麻希さんのカードコーチングの講座(私もカードを使って、人にコーチングできるようになるためのもの)を受けたのだった。
その講座で得た気づきと、翌朝、夢でたまたま気づいた自分の承認欲求。
それらが掛け合わさって、ずっと自分が悩んできた人間関係の習慣(悪習?)の、突破口が見えそうな、そんな気がしていて。
もう少し頭を整理してみて、言語化できそうになったら、また記事にしてみたいと思う。
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