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予定管理の苦手な私が飛びついたスケジュール帳。

手帳を数冊使い分けられる方が眩しい。 

しかし、自分にはそれができないことが、今年よくわかった。

プライベートと仕事、2冊の手帳を使ってみたものの、公私混在ダブルブッキングをかましてしまったのだ。

だから、2024年は、1冊で一元管理できるものを使いたい。

仕事は現在複業的な感じになっているし、
民生委員(主任児童委員)と地域交流ボランティアにいくつか関わっているし、
3人の子どもたちの行事なんかも書いておかないと忘れてしまう。
それぞれ、ちょっとした振り返りを書きたいこともあるだろう。

そんな私が譲れないポイントは、以下の5点であった。

  1. 1ヶ月のマンスリーの見開きが大きく、いくつか予定を書き込めること。

  2. 1ヶ月ごとに、マンスリー見開き→直後のページにウィークリーがあること。
    (多くの手帳は、1月から12月分のマンスリーが終わってから、ウィークリーが始まる。伝わるでしょうか…)

  3. あまりに自由度が高いと使い方に悩むので、ある程度は使い方を決めてくれているような手帳であること。

  4. とはいえ、使い方が縛られすぎてると窮屈なので、ユーザーに委ねてくれる柔らかさもあるもの。

  5. 見た目にときめくもの。

うーん、年々わがままになっていく40代。我ながら、こだわりがないようで、なかなかめんどくさいやつだ。

色々見ていて、これでいいかな…と思うものもいくつかあった。
例えばこれ。

機能的にはほぼクリアしていたのだが、
「家族4人分の予定が書ける」的なことが書いてあり、5人家族である自分には、少々ひっかかった。夫の予定を書くことはあまりないっちゃないのだが…

あとは、「ママの手帳」というコンセプト。
属性に縛られたくないという、自由な水瓶座気質がこっそりと舌を出していた。ピンクも私らしくない。

もうひとつ候補となったのはこちら。

積読でまだ読めてもいないくせに…

なんか、これに沿って1年間過ごせば、飛躍的に成長する自分をイメージしちゃったが、チェック項目で言うと、4と5で脱落。ビジネスビジネスしすぎている。

あぁ、また都会の大きな書店にでも行ってみるしかないか、と諦めかけた時に、こちらが私の目の前に現れた。

え?可愛い…!

色のバリエーションもさることながら、中身にもいろんなバージョンがあることに興奮し、1冊ずつ舐めるようにチェックした。

手帳老舗メーカーの高橋書店が新たな戦略で打ち出した新商品。
商品開発に関わった方々たちのストーリー。
会議室で深夜まで続く議論、リリース前に発覚した思わぬ誤算、それでも今までになかった商品を世に出すために奔走する社員たち…
そしてついに店頭へ…!

ガイアの夜明けのイメージ

そんな超勝手な妄想サクセスストーリーが止まらなくなるほど、感激してしまった。

機能×ビジュアル、申し分ない!!

そうそう、この週間バーティカル式ってのがほしかった
ここがP1、2なら
これは、P3、4。たくさん書けるし、もうダブルブッキングとはおさらばさ…!
Wishリスト。「一年を、自分らしく彩ることができるように。」とある。
Wishリストが100まである。そんなにたくさんのことを望んでいいのか…!
読みたい本のリストまで!
観たい映画のリストまで…!
行きたいとこはどこ?日本の地図まで…!
世界地図まで…!?

欲張りでいい、その方がいいんだと、肯定してもらえるような手帳だ。

しかし、そうしなさいというのではなく、好きなようにやってみたら?と、ただふんわり寄り添ってくれる、そんな存在になってくれそう。

使うのが楽しみで、2024年が待ち遠しくなる分、今年あと2ヶ月、悔いのないように過ごしたいな、とさえ思える出会いとなった。


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長橋 知子
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