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元気に役立つ道具箱【私の場合】後編

元気に役立つ道具箱。それを見つけるには、それぞれのタイミングがあるようです。人それぞれです。
1分という人もいれば、1時間という人もいれば、1週間。1か月。2か月。半年。1年、もしくはそれ以上etc…ひどい場合は、見つけていく過程で、入院される方までいます。それはその人にとっての時間だったと、思いたいです。人さまざまです。

【私の場合】は、遅いか早いか、良し悪しつけないとするならば、1カ月半かかりました。それも自分から見つけようとしたのでありません。もちろん、その気持ちもあったのですが、

秋の深まる暗がりの中でした。左手にはボールペン。右手にはメモパッドをひそましていました。電柱の暗がりをともす街灯。その電柱が真新しく見えた瞬間でした。それが私の道具箱のはじまりでした。

偶然というか?なんというか?電柱を見て、その時、初めて、こころが浄化されていくような、リセットが、かかるような自分に気がついて、えっこれが!?

そして、さらに夜の中、自分を追い抜いていく、車のテールランプを見たとき、そのあたたかさに、感動したのを覚えています。あっこれが?もしかして!?WRAPなのかなぁ?

私のWRAPのはじまり。元気に役立つ道具箱は、意外な形で、はじまりました。そこで、WRAPに使われる【道具】を見つけるコツをつかんだのだと思います。

今から5年以上もの、昔でした。でも、これはあくまでも【私の場合】です。

人それぞれのWRAPに対する気付きや発見のタイミングというものが必ずあります!極端な話。見つかれば、強力な武器(工夫や知恵)になるはずです。

今、この記事をご覧の皆様のなかで、現状にどんづまったり、うまくいけないことがあって、辛い思いをしている方のイチ助になれば、WRAPを扱うものとしての責務を果たせたのではないのかと私は思います。

<注意点>今回の記事はあくまでも【私の場合】です。WRAPファシリテーターの立場で述べたわけではありません。そして強く強調したいのは、WRAPファシリテーターはWRAPの専門家ではありません!!

WRAPクラスを主宰する権利とクラス運営の司会進行に徹し、クラス参加者の安全を守る立場のみです。

クラス運営の主人公は、クラス参加者、おひとりおひとりで、ご自身でWRAPを持つ、ご本人様であり、それを貫くわけでもなく、それを否定する立場でもないのです。クラス参加者全員が主人公なのです。少し脱線してしまいましたが。以上で今日の記事をしめたいと思います。

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