ペットと快適に暮らす家づくり
こんにちは!エースホーム本部の山岸です。
今回は可愛らしいペットに関するお話です。
皆さんはご自宅でペットを飼っているでしょうか?
| ペット飼育数のデータ
昨年の調査ではおおよそ5人に1人が現在ペットを飼育しているとのデータがあり、愛くるしい動物たちは家族の一員として私たちを元気づけてくれます。
中でも戸建て住宅ではなんと約3人に1人がペットを飼っているそう。
戸建てに住むファミリー世帯では、お子さんの教育の一環として、なんて理由でペットを飼っていることもあるかも?
幼いころから動物と触れ合うことは、愛情や責任感を育むうえで非常に効果的とも言われていますからね!
一方で、「ペット禁止」とするアパートや借家は多いです。
「おうちを建てたら、絶対にペットを飼ってね」と、ご家族にせがまれているかもしれません。
実は、飼い始めたきっかけを尋ねると、「子どもにせがまれて」という声が一番多いそうです。
近年、猫の人気が凄まじい勢いで伸びてきています。
2022年度の調査結果によると、飼育数は猫が883万匹に対して、犬は705万匹。
イメージではどちらも二大巨頭で同数くらいかしら?と思っていたので、意外な差にびっくりです。
ちなみに私の家にも2歳の猫ちゃんがいますが、よくお腹がすいて暴れています。それもまたカワイイ。
| ペットの環境を考える時に大事なこと
人もペットも両方が健康で快適に過ごせる温度・湿度など「室内環境」について考えることは、とっても重要です。
ペットの種類や個体差で多少違いはありますが、犬や猫は、人とほぼ同じくらいの環境が快適だと言われてます。
人にとって「暑くも寒くもなくて快適と感じられる温湿度環境」とは、夏はだいたい温度25度、冬はだいたい温度22度で、湿度は50~60%と言われています。
そして、忘れちゃいけないこと、気をつけてあげたいことは、ペットが暮らす環境は人の膝より下、床上50cmくらいであるということ!
犬は暑いのが苦手で、足の裏の肉球以外に汗腺がないから、口で「ハァハァ」と息をすることによって、体内の温度を下げています。そのため湿度が高いと、いくら口で息をしても体内の温度が下がらないんです。
実際、室内で家族と一緒に過ごしている時に、犬だけが熱中症にかかってしまうこともあるそうです。
猫は、比較的暑いのは平気です。ひんやりするものがあると、そこで自分で身体を冷やします。
でも、一般的にとにかく寒がりなので(猫はコタツで丸くなるですね)、冬は、暖かい環境が必須です。
これからの季節、寒くなると街の猫たちがエンジンルームやタイヤの間に入ってしまうことがあります。
気づかずにエンジンをかけてしまった…そんな悲しい事故を防ぐのが、「猫バンバン」。
「猫バンバン」の重要性とやり方については日産が、猫も人も安心して過ごせる社会のために、ってサイトをつくってました。
人間にとっては少々我慢できる暑さでも、ペットにとってはきっと違います。そういう意味でも新築の時には、高気密・高断熱の家にすることで、保温性が高くて、外部からの影響を受けにくいから、ペットが苦手な局所的にエアコンや扇風機の風をかわいい犬や猫に直接当てることなく、いつ、どの部屋にいても気持ちいい!
省エネでしかもペットも快適に暮らすことができます。
家族で相談をして、飼いたいペットの種類が決まったら、家づくりを任せようかなという会社のスタッフに伝えてみてください。これまでの経験から、いろんなアドバイスを聞き出しましょう。
もし同じペットを飼っているスタッフがいたら、より深い話ができます。そこは遠慮しない方がいいですよ。
| ペット一緒に暮らすなら、平屋がオススメ!
日々の生活の癒しになってくれる大事な動物たち。
そんな彼らと一緒に暮らすなら平屋がオススメです。
階段の上下移動がほとんどない平屋なら、ペットに目を配るには絶好の構造です。
2階建て、3階建ての住宅の場合、どうしても平屋より壁や天井が増えてしまい、見渡せる範囲も小さくなってしまうので、「ミケどこ~?」「ポチどこ行っちゃったの~?」なんて言いながら、うろうろすることもあるかもしれません。
「平屋建ては家族がワンフロアに集まり、家族の温かみを近くで感じられる」なんて言われたりしますが、大切な家族の一員であるペットも例外ではないということですね!
エースホームでは多彩なデザインの平屋をご用意しています。
皆さまのお好みの平屋がきっと見つかると思うので、ぜひホームページやSNSをチェックしてみてください!
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