ツインクル:幼少期の思い出を詰め込んだタイムカプセル
明治チョコレート ツインクル:思い出の味
スーパーのお菓子売り場でふと目に入ったツインクル。
その瞬間、幼稚園児だった頃の楽しい思い出が一気によみがえりました。
懐かしい思い出
幼少期、両親がまだ仲良く見えたころ、家族で近所の小さな個人商店に買い物に行くことがありました。
週末の夕方、父親のビールを買うために出かけたその時間は、私にとって特別なひとときでした。そのときに一緒に買ってもらっていたのが、ツインクルでした。
チョコの中の魔法
ツインクルのパッケージには可愛らしいデザインが施されており、男の子の私には少し恥ずかしさもありました。しかし、チョコのボールの中に金平糖やラムネが入っている楽しさと不思議さが、それを上回っていました。どうやってチョコレートの中にそんなものを入れているのか、その謎も私を魅了していました。
時の流れと共に
次第に両親の仲が悪くなり、楽しかった週末の夕方は言い争いの時間に変わってしまいました。
ツインクルの存在もいつの間にか忘れてしまっていました。
再会と気づき
大人になって、結婚し、子どもができて、久しぶりにスーパーのお菓子売り場を訪れたとき、懐かしいお菓子がいくつか目に入りました。
しかし、そのほとんどは子ども時代のトラウマを思い出させ、手に取ることもできませんでした。
でもツインクルだけは違いました。
これは両親がまだ仲良かったころの楽しい思い出と結びついていたのです。
新しい思い出をつくる
子どもが成長するにつれ、いろいろなお菓子を一緒に楽しむようになりました。
その中には、私にとってフラッシュバックの引き金になるものもありましたが、子どもの楽しそうな姿を見ると、次第にそれらを受け入れられるようになりました。
ツインクルも、子どもと一緒に楽しむことで、私にとっても子どもにとっても特別な思い出のお菓子となっています。
私も子どもと一緒に成長していることを実感しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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