ビジネスで社会課題を解決する意義!-SDGs-
Kanattaの時田です。
今日は、ビジネスで社会課題を解決する意義について書きたいと思います。
なぜ書くかというと、今度講義を頼まれたからです笑
やるぜ!とは言ったものの、何を喋ろうかな、と考えながら書きます笑
いくつか喋って欲しいことをご依頼いただいたのですが、
その中の1つが今回の題名なので、これについて書いていきます。
1.Kanattaで取り組んでいる社会課題
Kanattaの企業理念は
「ジェンダー平等の実現に貢献する」
です。SDGsの5番である、「ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る」の実現に貢献します。
これに対して、Kanattaが具体的に何をやっているのか?主に下記の3つにまとめられると思っています。
・男性中心の業界や、今後伸びるような新興の業界で、活躍する女性を増やす。勉強会をしたり、情報交換しやすい場を設けることにより、業界の裾野を広げる
・特定のスキルを提供することによる、副業支援
・クラウドファンディングによる、資金調達支援
例えばドローン業界は、もちろん活躍する女性も増えてはきているものの、どちらかというとまだ男性中心の業界です。
ドローンが法規制に厳しめのツールということもあり、女性の参入障壁はまだまだ高いと言えるのではないでしょうか。
ドローンジョプラス主催、ドローン勉強会にご来場の方からご好評の声を多くいただくのは、その中でもよく言っていただくのは、
来る前は難しいと想像していたけど、「楽しく学べた」ということです。
お楽しみいただきながらも、航空法も電波法も、入口の知識ではありますが、しっかりと学んでいただく勉強会になっております。
また、ドローンは仕事にできるツールですし、今後も仕事が増えていくものと見込んでいます。
ドローンによる映像撮影はもちろんのこと、
ドローン自体を教えること、ドローンでプログラミングを教えること、
そして、ドローンというツールの特性、
①空を飛び ②遠隔で ③映像を撮れる
これらのことから、まだまだ色んな業界と繋がって、コンテンツを生み出していけると考えています。
2.社会課題を解決する意義
これは自分の中では下記の5つです。
①賛同や協力する人が出てくること
「社会」課題と言うからには、課題意識を持っている人は他にもいるはずです。
積極的に発信することで、賛同や協力を得るチャンスだと思います。
ドローンも、女性のドローンパイロットが増えたら嬉しい、発信力があるドローンジョプラスに、ドローン業界の生の声を伝えてもらいたい、
と言った声をよく頂きます。
②CSRとして協業しやすい
協業する企業としても、社会課題にタッチできることで、その企業のCSR活動とすることができます。
少し前から言われていることですが、ただビジネスをやれば良い、という時代は終わっていて、
自社がいかに社会貢献をしているか、という点を発信しながらビジネスをする時代が来ていると思います。
今は、誰でも、どの会社でも、メディアになれる時代です。
③自社をブランディングしやすい
Kanattaも、外務省HPの、SDGsの取組事例に掲載させていただいております。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/case/org1.html
特に、社会で話題になっているもの・ことに関する取組や、
また尖っていて、特徴の強い取組は、特に際立ちやすいように感じます。
④マネタイズしやすい
社会「課題」というからには、そこにはニーズがあるはずです。
当たり前ですが、ニーズがあるから顧客が居て、ビジネスが生まれます。
その課題が社会課題であり、サービスがその社会課題を解決する手段になっているのであれば、そのサービスを待っている人は多くいるはずだと思います。
⑤成長の余地が大きい
「課題」があるということは、未成熟であり、成長の余地がある場合が多いと思います。
例え、短期的に理解されなかったとしても、中長期的に伸びていく可能性は大いにあるはずです。
3.社会課題を解決するためには?
では、実際に自分で、または会社で、社会課題を解決する!!と思い立った時に、何から着手すべきなんでしょうか。
正直、僕はKanattaを起業したわけではないので、ベンチャーを始める瞬間を経験しているわけではありません。
途中からジョインした経験にはなりますが、立ち上げの瞬間についても推測して書いてみようと思います。
①誰の、どんな課題を解決したいのか明確にする
WhoとWhyですね。どんな人の課題なのか、なぜその課題を解決するのか?
ここは、ご自身で実感のある課題の方が、考えやすいですし、何よりご自身の熱量が出ると思います。
②自分もしくは自社の強みは何か、明確にする
Whatでしょうか。自分(とその仲間)や自社の特性、経験値、強みは何か、把握することが大事だと思います。
③どんな手段で課題を解決するのか、明確にする
Howですね。あくまでも①の意図や目的があって、③は単なる方法、手段です。①が大事なのであって、③は②を活かした方法を選択することになると思います。
もしかしたら、③を実行に移す過程で、例えば他社と協業するなどして、②を増やす、強化する必要はあるかもしれません。
と、色々書きましたが、結局は上記考えてみて、まずは足を動かしてみる、やってみるのが大事だと思っています。
PDCAサイクルとはよく言いますが、PDはほぼ同時にやるものだと思いますし、
むしろ、Do→Planと言ったように、ちょっとDoしてからPlanしてみるくらいの方が、立ち上げはちょうど良いのかもしれません。
散々やってきた受験勉強と違って、正解が無いので。笑
考えながら、しっかり現場で実践していきたいと思います!
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Rex様が運営する「KaikeiZine」に取り上げていただきました☆
https://kaikeizine.jp/article/18632/
ドローンジョプラス
https://drone-girls.com/
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