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“売上が消える”無断キャンセルを防ぐ! 無断キャンセルのいまと解決策


はじめに

こんにちは、AccordX(アコードエックス) note編集部です!

「また無断キャンセルか……」と肩を落とした経験、店舗事業者のかたなら一度はあるのではないでしょうか? 予約に備えて料理や席を用意し、スタッフも手配していたのに、いくら待ってもお客様がいらっしゃらない……。こうした無断キャンセルや直前キャンセルが重なると、売上に大きな影響が出てしまいますよね。

「事情があってのキャンセルなら仕方ない。でも、かかったコストは少しでも補填したい……!」そんなお悩みを抱える店舗事業者の方々にとって、いまキャンセル料金の回収が大きな課題となっています。

この記事では、予約キャンセルの実態と店舗に与える影響を見つめ、店舗事業者のビジネスを守る新しい選択肢をご提案します。


無断キャンセル料の被害額は年間約2,000億円!

経済産業省が2018年に取りまとめた「No show(飲食店における無断キャンセル)対策レポート」によると、予約全体のキャンセル率は約9.3%。そのうち1%弱が無断キャンセルに該当し、その被害額は年間約2,000億円にものぼるとされています。予約1、2日前のキャンセルも加えると、なんと約1.6兆円にも及ぶという推計も。コロナ後からのインバウンドの盛り上がりによって、外国人旅行客によるNo showも増え続けています。

飲食店ですでに料理を準備していた場合は、食品ロスだけでなく、廃棄コストが発生するケースもあります。席のみの予約でも、キャンセルの連絡がなければ「できる限り待とう」と考えてほかのお客様をご案内できず、空席分の収益を失うことになってしまいます。これは飲食店だけでなく、サロンやクリニック、ホテルや旅館といった業種にも当てはまります。

無断キャンセルは売上や業務効率に影響するだけでなく、店舗で働くスタッフのモチベーション低下にもつながりかねません。予約キャンセルをきっかけに閉店に追い込まれる店舗もあり、その“見えないコスト”は店舗事業者にとって死活問題となっているのです。

電話でのキャンセル料金請求は「手間がかかる」「ツライ」「回収できない」!

店舗がお客様にキャンセル料金の請求を行う方法としては、まずは電話で連絡し、口座振込などの支払い方法を案内するのが一般的でした。ただ、この方法は店舗にとって大きな負担でもあります。

まず第一の理由は、「手間がかかる」こと。営業時間中に電話をかけることは難しいですし、タイミングが合わなければ何度もかけ直さなければなりません。

そして、「心理的負担が大きい」こともあります。キャンセル料金の請求は店舗の正当な権利とはいえ振込のお願いをすることは気が引けますし、中には電話口のスタッフに不満をぶつけてくるかたも。店舗側にもお客様側にも、相当な心理的負担がかかります。

さらに、電話でのキャンセル料金請求の回収率はわずか数%といわれており、なかなか「回収できない」という現実もあります。これでは、店舗側の負担は増え続けるばかり。お店を訪れたお客様の顧客体験を高めるという本来の仕事にも集中できなくなってしまいます

こうした課題の解決策として近年注目を集めているのが、キャンセル料金のデジタル請求サービスです。

キャンセル料金を手間なくスピーディに回収できる「請求できるくん」

キャンセル料金のデジタル請求サービスとは、店舗や企業がお客様に電話をかけることなく、SMSなどを通じてキャンセル料を効率的かつ簡単に回収できるサービスです。

AccordXが開発した「請求できるくん」もそのひとつ。キャンセルポリシーを設定している事業者のかた向けに提供しているシステムで、導入いただいた店舗は平均して60%以上の回収に成功しています。「キャンセル処理がストレスフリーになった」「無断キャンセルが大幅に減少した」「収益性が改善した」という店舗事業者や管理者の方々からのお声も続々と届いています。
「ウチでも使えるの?」「本当に簡単?」「詳しく知りたい!」と思ったかたは、ぜひ「請求できるくん」のサービスサイトをご覧ください!

さいごに

無断キャンセルは店舗の経営に大きなダメージを与えるだけでなく、そこで働く人やほかのお客様にも影響をおよぼします。お店に足を運んでくださったお客様のおもてなしに全力を注げるよう、キャンセル料金の回収に関する店舗の負担を軽減できるといいですね。

AccordXは、システム開発とサービス提供を通じて店舗事業者のみなさまのビジネスを応援しています!

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