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晴れ、時々黒子の、この世界からウエディングドレスを語ってみた。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今日もお疲れ様です
アカンプリッシュ デザインワークス広報部と申します。
日々の生活における、冠婚葬祭というのは特別なことで
さらに、ウェディングドレスというのは、人生の中で、
限られた期間でしか、見ることも、触れることもない、特別of特別なものではないでしょうか。
わたしも自分がこんなにウエディングドレスに囲まれることになるとは思ってもみませんでした。
わたしたちの会社で働くメンバーのほとんどが、ここで働くまで、ウエディングドレスに関わったことのない人たちばかり。自分の結婚式も挙げてないので、着たこともなければ、見たこともない。
知人や、友人に、わたしたちの仕事内容を伝えると
(素敵♡)
(夢がある♡)
(わたしが、結婚式を挙げるときには、お願いしたい♡♡♡)
と、キラキラした羨望の瞳で見られることも少なくありません。
ただ、心の中では、
でも、、、、
現実的に、日々ウェディングドレスに囲まれてはいるけど、その仕事が作る側になると、ちょっと様子が違うんだよねー
と、内心で呟きたくなるんです。
みなさんが、ウエディングドレスを扱う職種として、思い浮かべるのは
・結婚式の会場さま
・貸衣裳室 ドレスショップ様
・ヘアメイク
・ウエディングプランナー
・フォトスタジオ様
といったところでしょうか。
上記に挙げた職種の方が、お客様になるわたしたち。
ウエディングドレスメーカー/ファクトリーから見るウエディングドレスの捉え方は、少し違ってくるのかもしれません。
そもそも、大きな違いは、
実際に式や、パーティー等で着用する花嫁さまに接することがない。
というところでしょう。
お客様のOEM/ODMなどで、作らせていただいたドレスの場合、その会場様や、ショップ様のオリジナルとして紹介されるのでわたしたちが作ったということを公表されることはありません。
また、自社ブランドの(HANDSOME WOMAN)も(JYUNI)も、
私たちがお届けするのは法人様なので、やはり直接、花嫁様にお届けできない。
裏方って、感じの、一抹の寂しさを感じたりしますよ。
でも、、、ここだけの話ですが、
わたしたちの繋がり方があります。
それは、
SNSの個人の方のアカウントで、わたしたちのドレスを着てお式をあげられたり、撮影しているお姿を拝見すると、
(大切な日に、このドレスを着てくださりありがとうございます。)の願いを込めて、
(いいね♡)
をぽちっと押させていただくことです。
また、これは、少し違った繋がり方にはなるのですが、
人気のドレス画像を、お客様がイメージ画像として持ってこられて、
(こういうのが作りたいです)とおっしゃっていただくと、喉まで
(それ、私たちが作りました!)と囁きたくなってしまう衝動にかられます。
(あー、、、歯痒い)と思いつつも、そういうのがどこか嬉しかったり。
また、わたしたちの『表舞台』である、自社ブランドの展示会で
お客様から、
(このドレス、お客様(→新郎新婦)に人気ですよ!)というお言葉をいただけると
それが何よりの励みになりますし、わたしたちの世界とみなさんが繋がっていると感じられます。
それは、わたしたちのお客様(法人様)のお役にも立てていることにもなり、社会にわたしたちが貢献できているということを感じる喜びもあります。
ウエディングドレスという華やかで美しいものの裏側の世界
(製作を担う、ものづくり面からみれば裏方という意味で)
わたしたちの仕事は、花嫁さまからは、見えない存在で、
たくさんの時間と手間を惜しげもなく費やしていても、その過程は直接みなさんに知られることもなく、納期というゴールを経て、世の中に送り出されていきます。
でも、わたしたちの作ったものが、どこかの誰かの大切な時間につながっていることを想像し、それを糧に、今日もアトリエは、納期という熱戦を繰り広げています!!
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![accomplish_designwoks広報部](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/157534234/profile_508881e5a10ed6f21c4492016fd2322b.jpg?width=600&crop=1:1,smart)