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パタンナーじゃありません。モデリストなんです。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。
今日もお疲れ様です。
アカンプリッシュ デザインワークス広報部と申します。



デザイナーが描いたデザイン画をもとにパターンを作成する存在。
そして、それを「トワル」と呼ばれる仮縫いサンプルを作成する役割を

日本では、パタンナーと呼ぶのが一般的です。

アトリエで働く彼らは、モデリストです。

パタンナーでもよくない?


パタンナーと敢えて呼ばず、モデリストとしているのは、きちんと意味があるからです。

パタンナーの役割は、冒頭でも説明したとおり、デザイン画をもとに、全体の表現を読み取り、パターンを作成する。そして、トワルを作成する。

一方、モデリストは、生産現場全体の責任を負う立場の人です。

パタンナーとしての仕事は当然のこと、

デザイナーと同席して、お客様とのトワルチェックやサンプルチェックにも立ち合います。デザイナーは、お客様のイメージをヒアリングしつつ、キャッチアップし、それを具現化するのがモデリストです。

ドレスは、取り扱う素材、副資材が多いのも特徴です。

重ねる生地が何層にもなることも、決して珍しくなく、いくつも同じパターンにカットしたものを、永遠に縫い付けたり、またけまわしも大きく、トレーンも長くて、ミシン台が生地に埋もれるように縫製をしたりもします。


余談ですが、、、、

ドレスに使われる高級素材(インポート資材)は、中には
@70,000/mのビーディングレースを使用したりすることもあるんです!!!


それ以外に、これも大切な仕事の一つとして、
生産工場(協力工場)や外注依頼先に対しても、指示や説明を行ったりします。コミュニケーション力も不可欠です!


こんな感じで、わたしたちのモデリストの責任の幅、知識の深さなど、それはそれは広範囲になります。

裏方的な動きも多いのですが、実際は、

Design Worksの主役はモデリストです。




彼らなくして、アトリエはにっちもさっちもいきません。

デザイナーや、営業が、お客様との最前線にいて、実際にその人たちが
仕事を受注してくるので、会社を動かしているように扱われがちですが、
わたしたちのような縫製現場では、彼らこそが主役なのです。


ドレスという、ちょっとニッチな分野で、モデリストたちが今日も
奮闘中です!







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