決めつけて思いこむ悪いくせ
今日はちょっと反省したお話です。
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買い物のついでにドトールでひと休みしてきました。その店舗は、いつもお年寄りが多く来店していて、夫婦らしきお年寄りもよく見かけます。
今日も注文を待つ列に並んでいると、コーヒーなどがいくつか乗ったトレーを、ササササッツっと運んでいく年配の女性がいました。なんとなく目で追っていると席には夫らしき男性が。
「女性に運ばせて、待ってるんかい」
偉そうなおっさんが嫌いな私はとっさにそう思いました。
今度は座ってコーヒーを飲んでいると、目の端に2人で席に座る人が見えました。
また年配の女性だけが立ち、沢山のったトレーを運び、何かを取りに行ったり、ちょこちょこと行ったり来たりしています。
「また男は動かないんかい」と少しイラッとしました。
その2人が帰り支度を始めた時、
「片付けくらい男がやれよ」そう思いチラッと様子を見ると、男性がトレーを持って帰る所でした。
「あ、男性が片付けてた」また女性が片づけるのではと思っていた私は、ちょっと拍子ぬけして通り過ぎる2人を見ていました。
「あれ?」よく見ると女性の方がだいぶ年上に見えます。
「親子?」いや、よくわかりませんでした。
どんな関係かもよくわからないのに、勝手に偉そうな旦那さんだと決めつけていた様です。
決めつけと思いこみは、私の悪い癖
仮に夫婦だとしても、旦那さんは具合が悪いのかもしれない。
仮に偉そうな旦那さんだとしても、それで成り立っているのなら他人がどうこう言う事じゃない。
私が、それが嫌なだけじゃないか。
他の人がどう感じているかなんてわからない。
また、自分の正義を振りかざしてしまった。
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私の父は座っているだけで出されたものを一人で食べ、母はずっと台所とテーブルを行ったり来たりして、ゆっくり座ることはないような家でした。表面上はそれに何も感じていませんでしたが、本当は私はそれをとても不快に感じていたのかも。
その両親の姿を勝手に当てはめてイラッとしていた、という可能性もある気がしてきました。
母にとっては、そうやって世話をすることが喜びなのかもしれない。喜びまでいかなくても、彼女はそれが存在価値だと思っていたかもしれない。昔の日本はそれが当たり前だったのかもしれない。
だったら、それはそれでいいんじゃないか。
(そんなことしてる暇があるなら、少しは落ち着いて私の話も聞いてよ!って気持ちもあったのかもしれないけど)
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とにかく、勝手に決めつけて、思い込んで判断するのは私の悪いところだ、反省してやめようと思いました。
しかしまさかのまた親の話しになってしまった、根深く入り込んでいるなあ
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