子供が勝手に学ぶ意欲を上げる、親の関わり方とは?
「子供が自分でどんどん勉強してくれたら、いいのに」
そう感じたことありませんか?
今日は、そんなことが簡単に実現するために、
私たち親がどう関わるといいか、というテーマです。
これをお伝えするために、まず我が家の週末の1シーンを
シェアさせてください。
小6息子の算数を横で見ていた私。そこで出てきたのがN進法。
塾でも習ってない。私も「N進法??」という状態だったので
夫にバトンタッチして教えてもらうことに。
夕食後、夫が「さっき勉強したあれ、お母さんも知らないみたいだから
教えてあげな。」と息子に言いました。
息子は面倒くさそうな顔をしながらも、超文系な私にN進法を教えてくれました。
息子レッスンを受けたあと、夫に出されたテストに私が見事、正解!
すると、「おー、母ちゃんが正解ってことは、ちゃんと教えてあげられたってことや。N進法、もう完璧やな。」と夫が言うと、うれしそうな息子くん。
「お母さん、もう一問作ってあげる!」「お父さんも!」
そのうち、自分で作った問題を自分でどんどん解き始めました。
それを見て「これって最高の学びかたやん!」と感じました。
「学んだことをアウトプットすると定着しやすい」
ってよく言われますよね。
さらに、息子は「誰かに教えてあげる」ことで、自信や喜びまで得ることができたようです。
今までは子供にアウトプットさせるために
「今日勉強したこと、どんなことだったか説明してみて」と言ってました。
が、これからは
「今日勉強したこと、お母さんに教えて」
に変えてみます。
きっと「単に理解を確かめられるアウトプット」より
自信や教える楽しさなど良いエネルギーが上がるはず。
お子さんの学びを定着させるだけでなく、「もっと学びたい!」の
エネルギーも勝手に上げて欲しい、お母さん、お父さん。
ぜひ、「今日学んだこと、教えて。」試してみてくださいね!