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【旅行記】シンガポール2泊3日

2泊3日でシンガポールに行ってきました。

シンガポールは一度行ってみたいと思っていたのですが、ようやく縁あって訪れることができました。
とはいえ、滞在期間は丸2日の短い旅でしたので、その中でも訪れた場所のシェアを私なりの観点で書ければと思います。

シンガポールへは初めての旅行で予備知識ほどんどなし。
ということで、一般的なガイドブックに書かれていることと少し違った観点で書けるかも(^^)

シンガポールについて

シンガポールは東南アジアにある都市国家。日本からは飛行機でおよそ7時間。日本との時差は-1時間です。
日本とそれほど時差がないので、時差ボケを心配しなくてもいいのが嬉しい点だと思います。

シンガポールを訪れる前の、私の予備知識はだいたいこんな感じでした。
 ・ 赤道直下にあって熱帯の気候。1年中暑い。
 ・ 都市国家で国土がせまい。
 ・ マーライオン
 ・ アジアの金融センター
 ・ ガム食べると罰金
 ・ シンガポール航空は世界一との評価
 ・ 屋上にプールがあるユニークなホテル(名前なんだっけな?行ってみたい...(^^))

空港で現地通貨、SIMカードを調達

日本から7時間のフライトを経て、シンガポールのチャンギ空港に到着。
現地時間の朝6時。眠い...zzZZ

出国手続きをすませて、まずは現地のお金とSIMカードを調達。

シンガポールの通貨は、シンガポールドル(SGD)です。
1SGD=80円くらい。
空港のいたるところにATMがありましたので、クレジットカードのキャッシングを使って、まずは現地通貨を調達。

そして、SIMカードも、今回はSINGTELという会社のSIMカードを7日間使えるものを15SGD(約1,200円)で購入。
(このSIMカードで旅行期間中の通信は全然問題なかったです。)

海外旅行で最低限必要と言われている
 ・パスポート
 ・現地通貨とクレジットカード
 ・スマホ通信用のSIMカード

の3つが揃ったところで、いざ出発です。

地下鉄でマリーナベイサンズへ

地下鉄で、チャンギ空港からまずはマリーナベイサンズへ向かいました。
マリーナベイサンズまで約45分。料金は2.2SGB(約175円)でしたので日本と比べても安いと思います。

また、地下鉄の乗り方も、一度買い方を覚えてしまえばそんなに難しくはないと思います。
シンガポールの地下鉄は、市内のほぼ全域を網羅していて、今回の旅行での移動はすべて地下鉄でカバーできました。
(帰りの飛行機の出発が早朝だったので、その時だけタクシーを使いましたけど。)

あと、シンガポールは国土が狭いというイメージがあったので、空港からマリーナベイサンズまで45分もかかる。というのは意外でした。

後で調べてみたのですが、シンガポールの国土面積は東京23区とほぼ同じくらいだそうです。
確かに都市国家ではありますが、2泊3日でシンガポールのすべてを回ろうというのはさすがに無理があったようです。

マリーナベイサンズ到着

地下鉄でおよそ45分、マリーナベイサンズに到着。
着いた瞬間に思わず写真を撮ってしまいます。。。f^^)

シンガポールに到着した第一印象としては、こんな感じでした。

・ 街の雰囲気は香港と似ている印象を受けました。金融センターであることや、昔イギリスの植民地だったという共通点が影響しているのかなと思います。

・ 法律が厳しいせいか、街全体がきれいです。ゴミはほとんど落ちていなくて日本よりもきれいな印象。海外に行って街がきれいと思うことってそんなにないと思います。

・ 中国系の人が多いのはイメージ通りでしたが、インド系の人もかなり多い印象でした。またイスラム系の人も多く、多民族国家という印象は改めて受けました。

・ 思っていたよりも日本語の標識が多かったです。多くの日本人が訪れますからね(^^)

マーライオン像へ

マリーナベイサンズを訪れたついでに、マーライオン像も見てみることにしました。マーライオン像へはマリーナベイサンズから歩いて15~20分くらい。
早朝だったので、暑さもそれほど厳しくなくマリーナベイサンズや周辺のベイエリアの景色を楽しみながら歩いていたところに、マーライオンを発見したのですが、、、

第一印象は、「小っちゃ・・」

というのも、マリーナベイサンズや金融街のビル群の大きさと比較してマーライオンはかなり小さく見えます。

これが、マーライオンが世界三大がっかり。と言われる理由でしょうか、、、

とはいえ、マーライオン像の周りには中国人観光客を中心に観光客の人だかりで、世界三大がっかりとは言われながらも、立派に観光名所の役割を果たしているのは感心すべきだなーと思います。
(何を感心している??)

シンガポールの食事と言えばフードコード??

シンガポールの食事ですが、シンガポールの食べ物と言われてあまりピンとくるものがないのは私だけでしょうか。
(強いていえばチキンライスとか?)

ということで、あまり目的もなく、とりあえずフードコートに立ち寄ったのですが、これが個人的にはかなりお気に入りでした。

まず、お店の数がかなり多く、一つのフードコートに約20~30のお店があります。
しかも、中華料理、インド料理、タイやベトナム料理などバラエティが豊富で、さすがは多民族国家のシンガポールならでは充実ぶりでした。

それに加えて、何といっても「安い」!!
日本円で500~600円くらいでそれなりの料理が食べれます。
B級グルメとしてシンガポールのフードコートは結構おススメではないかと思います。

滞在中に3カ所のフードコートで食事しましたが、
注文したのは中華チャーハン、パッタイ、そしてフォー、、、

(写真は中華チャーハン)

シンガポールの食べ物は一つもないですが、こういった他の国の料理をフードコートという一つの場所で食べられる。というのが人種のるつぼであるシンガポールらしさなのかなーと思ったりもしました。

(その後、帰りの空港に向かうタクシーにて、運転手と少し話したのですが、フードコートがお気に入り、なんて言ったら、「シンガポールといえば、チキンライスとか、カニでしょー!」って、少し呆れられてしまいましたけど。。。)

ちなみに、フードコートには日本のお店もいくつかありました。
特に、ペッパーランチは今回行った3か所すべてのフードコートに出店していて、行列ができる人気店でした。

マリーナベイエリア

シンガポールで一番の観光エリアと言えば、マリーナベイエリアではないかと思います。

有名なマーライオン像から、

マリーナベイサンズ

そして、ガーデンズバイザベイから

シンガポールフライヤー(観覧車)

とりあえず、写真にはおさめておきました...f^^)

マリーナベイサンズに宿泊

やはり、シンガポールにきたからにはマリーナベイサンズに宿泊。
マリーナベイサンズのロビーはこんな感じ、、、

マリーナベイサンズで驚いたことは、なんと日本語専用のカウンターがあること。
日本語でチェックインなどできるのは、日本人としては嬉しい限りです。

そして、今回泊まったホテルから、シンガポールの街を一望できる景色がこれ。

やはり、ホテルは最高です!

そして、なんといっても目的はホテルの屋上にあるプール。
もちろん、行ってきました〜。

夜のプールの様子

そして、夕暮れ時のプールの様子

ちなみに、屋上にあるプールは「宿泊者限定」の施設です。

一般の旅行者は有料で屋上の展望台までは行けますが、プールには入れません。
なので、宿泊者限定の施設という何ともいえない優越感がたまらない気分になります。

そして、寝そべりながら夜景とプールを撮影。
これ、やってみたかった。。。(見苦しい写真ですみません。)

マリーナベイサンズの施設

マリーナベイサンズの敷地内には、ホテルの周辺にも様々な施設があります。

まずは巨大ショッピングモール。
ショッピングモールの中には、いくつかのアトラクションがありました。

運河があったり、

水が落ちてくるアトラクションとか

しかも、敷地内には、美術館やシアター、カジノなど、楽しめるところがたくさんあって何だか近未来のに来たような感じです。

とりあえず、カジノには少し入ってみましたが、外国人は入場無料でした。
ただし、入場にはパスポートが必須。
そして、リュックなどの大きな荷物は持ち込みできないので入口のカウンターに預ける必要がありました。

日本でも外国人観光客を呼び込むためにカジノ解禁、いや、治安が悪くなるの反対~!! 
なんて動きがあると聞きますが、

シンガポールのカジノを見る限りでは、とてもクリーンな場所に感じました。(日本の公営ギャンブルの方が全然ガラ悪いと思いますし。)

日本もインバウント(訪日外国人客)を呼び込むためには、シンガポールを見習うといいのかな。と一人の観光客としてそう思いました。
個人的には、カジノも立派な観光施設だと思いますけどね。

ちなみに、私がお気に入りのフードコードも施設内にありました。
とはいっても、フードコードばかりでなくて、TWG ティーというティーブランドのカフェもありましたので、ここでも少しおしゃれに食事をしてみました。(後で調べたら、こちらも結構有名なカフェだったようです。)

夜の噴水ショー

また、マリーナベイサンズでは毎晩、噴水ショーをやってます。
約15分くらいのショーで毎日、夜20時と21時。
それに加えて、金曜日と土曜日は22時にもやっているようです。

マリーナベイで、ダウンタウンの高層ビルを背景にした、光と水と音が融合したショーは素晴らしかったです。

その他、今回の旅行で面白いと思ったこと

今回は初めてでかつ短期間のシンガポールということもあり、定番スポットのみの観光に留まったのではないかと思います。
が、その他にも今回の旅行で感じたこと、面白いと思ったことについて、以下に記したいと思います。

セントーサ島
今回、わずかな時間でしたが、セントーサ島にも寄ってみました。
セントーサ島もアトラクションが多い観光スポットのようですが、近未来のマリーナベイサンズにずっといたせいか、施設も一昔前の観光スポットのような印象を受けました。

とはいっても、セントーサ島にはほとんど滞在しなかったので、本当の魅力に触れることができなかったのかもしれません。
次回に訪れる際のお楽しみにとっておきたいと思います。

キャッシュレス事情
シンガポールも中国人観光客が多かったので、アリペイやウィーチャットペイといった中国のQRコード決済ができるところが多かったです。
あと、免税店では韓国のQRコード決済ができるところもありました。

日本でも最近はLine PayやPayPayなどのQRコード決済ができるお店が増えましたが、シンガポールではまだまだLine PayやPayPayが使えるお店を見つけることはできませんでした。

もうしばらくしたら、シンガポールでもLine PayやPayPayで決済できる日が来るのかもしれないですね。

面白い罰則?
シンガポールの地下鉄の標識に、タバコ禁止(罰金1000SGD)、飲食禁止(罰金500SGD)、爆発物禁止(罰金5000SGD)の他に、

「ドリアン禁止」という標識がありました。

個人的にはこういうちょっとしたユーモアは好きです。

イスラム文化への配慮
シンガポールのフードコートで、食器の色でイスラム教の人が食べられるハラルのお店か、そうでないお店かが分かるように配慮されていました。
(緑の食器はハラルのお店、白色の食器はノンハラルのお店)

他民族が生活するシンガポールならではの配慮と思いました。

冬物コートや手袋を売っているお店って?
シンガポールのお店で、冬物のコートや手袋がたくさん売られているお店がありましたが、どんなお店だと思いますか?

日本人だと普通にアパレルのお店を想像すると思いますが、シンガポールは一年中真夏の気候です。普段の生活で冬物を着る必要がないので、アパレルのお店で冬物の服はまず売っていないと思います。

じゃ、どこで冬物コートや手袋を売っているか?

それは、

「旅行グッズのお店」でした。
スーツケースと一緒に、冬物のコートとか手袋がたくさん売られていました。

(こんな感じで売られてました。)

確かによく考えてみると、シンガポール人が冬の日本に旅行することになったら、冬物コートは絶対に必要ですよね。
生活環境が変わるとモノの需要や売り方も変わってくる。という良い気づきを得られたと思います。


今回は短期間の旅行でしたが、またシンガポールを訪れたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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