病院にほとんど行ったことがない健康な私が、知らないうちに人口10万人あたり6例未満の『まれ』な『がん』になっていました
腺様嚢胞癌(せんようのうほうがん)という希少ながんをご存知でしょうか?自分の健康に無頓着だった私が、その稀な病気と向き合うことになるなんて、想像もしていませんでした。最初に「悪性腫瘍です」と診断されたときは、ただただ「定期検診で異常が出なければいい」と祈るだけでした。がんが私の人生に何をもたらすのか、本当の意味で向き合うことがなかったのです。
しかし、ある日、再発の知らせが届きました。腺様嚢胞癌が再び姿を現したと知った瞬間、私はこの病気の「大変さ」にようやく気づきました。腺様嚢胞癌はとても珍しく、原因もメカニズムもまだ解明されていません。抗がん剤が効きにくく、手術や放射線治療が主な治療法ですが、再発と転移のリスクが常に付きまとい、そのたびに私の体は少しずつ機能を失っていくと聞きました。「最終的に重篤な状態に至ることが多い」という現実が、私の心に重くのしかかります。
この病と共に生きるのは、想像以上に不安で辛いものです。しかし、たとえ完治が難しくても、どうにか「がんと共存できる道」を見つけたい。日々の中で小さな変化に気づき、少しでも前向きに生きていくために、私は毎日の体調をメモすることに決めました。日記をつけるのが苦手な私ですが、これは一つの習慣として続け、腺様嚢胞癌に向き合い続ける証にしたいのです。
どうかこの記録が、日々の希望の光となりますように。
メモのポイントは
◯日々の暮らしをアルカリ化に傾けるように努力している内容を書きます
具体的に食べているもの、飲んでいるもの、尿phなど