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アカリク式PBL 2017:最終回レポート【株式会社アカリク~2回目篇~】/博士と企業の相互理解を深めるため 博士課程学生に「博士採用」のコンサルティングを体験してもらいました #博士の選択

※記事の内容は掲載当時(2017年)のものです。

「博士の選択」運営事務局の吉野です。
先日10月9日(月)に「アカリク式PBL」の第6回(最終回)を実施しました! 2ヶ月以上にわたり開催してきたアカリク式PBLの最終回を迎えることができ、一安心しております。
最終回では、6名の博士課程在籍学生にご参加いただけました。今回の課題企業は第一回と同じくアカリクです。種々の採用課題に取り組んだ経験を生かし、再度アカリクでの博士の採用課題に挑んでもらいました。

アカリク式PBL」 は《博士と企業の相互理解を深める》ことを目的とした博士課程学生・ポスドク向けのプログラムです。 博士と企業が歩み寄ることによって、博士にとってはキャリアパスの多様化・充実化が期待でき、企業にとっては当事者である博士の視点から新たな知見を得る ことができます。

再び「アカリクの博士採用」

アカリク式PBL最終回は、株式会社アカリクのオフィスで開催しました。今回のPBL課題は「限られた予算で博士をビジネス職として採用する方法」という、第一回とはかなり異なるものでした。

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すっかり慣れた学生も含め、6名の参加者には、それぞれの視点と経験を持ち寄っ て「アカリクの採用」という課題に取り組んでいただきました。第一回から2カ月余りが経ち、学生の皆さんも問題点の調査から解決策の提案、スライド作成ま での段取りがスムーズになっていました。限られた予算の中で採用目標をいかに達成するか、数々のアイディアを出し、アカリク人事との質問タイムやアドバイ スの時間も熱いものとなりました。

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グループワーク発表

毎回のことですが、4時間のグループワークはやはりあっという間に過ぎ去り、発表の時間となりました。各チームともそれぞれの観点から課題を見つけ 出し、解決策を提案していました。提案も独創的であるだけでなく、実現にかかるコストなどにも踏み込んだ発表が行われました。アカリク人事も参加者との踏 み込んだ質疑応答を交わし、皆さんの成長を感じ取ったようです。参加した学生さんもPBLを通しての成長を実感できたのではないでしょうか。

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また提案を磨く段階ではアカリクの人事も各チームを回り、参加者の皆さんが出したアイディアに人事の視点からアドバイスが送られ、どのチームも各々の施策を仕上げていきました。

懇親会(最終回)

恒例となった懇親会を行いました。全6回のアカリク式PBLを無事に終え、ほっ としつつも学生の皆さまに感想を伺いました。

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参加いただいた方々から、普段の研究生活とはまた異なる刺激を得ることができた、という感想をいただくことが できて、非常に喜ばしい最終回を迎えることができました。

(「博士の選択」記事より転載)

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株式会社アカリク(https://acaric.co.jp/)は「知恵の流通の最適化」という理念の下、大学院生やポスドクを対象とした求人情報の提供やキャリアセミナーを開催しています。また、現役大学院生から大学院修了者まで幅広く対応したエージェントサービスも提供しています。他にもLaTeXの環境をクラウド化できるサービスも運営しています。

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