袖ふり合うも他生の縁
袖ふり合うも他生の縁という言葉があります。
他生とは今生ではない別の生という意味で、ざっくりと言ってしまうと過去世のことですね。道ですれ違った時に、自分の袖と相手の袖が擦れ合うようなちょっとした縁も過去世での因縁によるものだという、非常にスピリチュアル感あふれる言葉です。
僕もそうですが、実際問題として、ほとんどの人が過去世の記憶なんて持たないわけで、そういう意味では過去世で因縁があろうとなかろうと「ふーん」という感じかもしれません。
何かの因縁があって、それが分かったとこ