ハラハラ、、、時々泣く。

前回の投稿から数日が過ぎた。

その間何をしていたって?
遊び惚けていた、、と言ってやりたいものだが、、、
ある時は、怒りに耐え切れず叫び、
ある時は、むなしさを感じ泣いていた。

ここからは、
泣くのは大事である
泣くためのきっかけ作りも大事である
という話をするための、長いイントロが始まる。

私は小学校の時からドラマ好きである。
きっかけは吉田という同級生だ。

彼女は中学校受験を見据え、塾に通っていた。
塾に通っていたのは、他にもいて、しんたろう・いくおくん、じゅんこたちがいた。
彼らはみんな僕の仲良しだった。

なぜかわからないが吉田はいつもドラマの話を振ってきた。
ひとつ屋根の下、家なき子、、、

僕はドラマなんて何も見ていなかったが、吉田を含むみんなと話がしたくて、ドラマを見始めた。

かれこれそれから、十数年の時が流れたが、私はいまだにドラマを見続けている。

見続けている理由は吉田と話したいわけでも、その周りにいた友達と話したいからでもなく、ただ見たいからである。

ちなみに自分の中での最近の大ヒットはSilentである。Silentでお馴染みのカフェにも行って、ばっちり記念撮影をした。でも”あの”席は予約されていた。今度は絶対予約して行ってやると意気込んでいる。

最近見ているのはブルーレイレコーダーで撮り貯めていたドラマ。

なんか辛いな、忘れたいなと思って、ただただ流していた。

”研究者”の素質なのかもしれないが、ただ流していようと思っただけなのに、すぐ集中して、その世界にのめりこんでしまう。

今回は"星降る夜に"に救われた。

(これをまだ見ていない人にネタバレしてしまってはいけないから、見ていない方はここから10行程度読み飛ばしてほしい。)

主人公は産婦人科医の雪宮鈴。雪宮はかつてある妊婦さんを救えず、訴えられたことがあった。それは裁判によれば、医療ミスは認められておらず、どうやら本当にミスはなかったというストーリーである。

しかしその亡くなった妊婦の夫は雪宮をSNSの書き込みをはじめとした嫌がらせやつきまとい行為を行った・・・それを雪宮の恋人や同僚たちが助けてくれる。。。

「なんか通じるものがある。」

そう感じたのである。

「あー辛い。なぜ自分は懸命に職務を全うしているのに、これほどつらいのか。」

そして私は泣いた。7話、8話、9話。。。すべて大号泣。

ハラスメントを受けてから、辛く、辛く、
だけど、”大人っぽく”、我慢してみたり・・・

でも誹謗中傷だから、事実をちゃんと認識してもらおうって思って・・・

説明したけど・・・
全否定されて・・・・

ぼろぼろになったけど、泣けなくって。。。
ドラマに背中を押されて、、、やっと泣けた。

そんな心の洗濯も大事なんじゃないかな。



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