添乗員のお気に入り⑳【ケープ半島の海岸線】
南アフリカは何度も行かせて頂きました。
一番最初に行くことが決まったときは、恐ろしくて恐ろしくて。自分にはバックパッカーの経験があるのですが、その時聞いていたヨハネスブルグの恐ろしさや、某ガイドブックが恐怖心を煽りまくって。わたしお客さんの前で堂々とできるの?って自信なくて震えていました。
そのコースは、まずジンバブエ&ボツワナに行き、ビクトリアの滝や、チョベ国立公園に行ってサファリを楽しむという行程でした。英語ガイドさんしかいないので、初めての地で奮闘はしましたがなんと言っても自然は素晴らしいので思いの外楽しんでいる自分はいました。
チョベ川に虹がかかったりして。
でも、後半のケープタウンに着いて日本語ガイドさんが空港で迎えてくれた時、「日本語!!」っていう喜びと、そのガイドさんの笑顔に、一瞬にしてほっとして力が抜けたのを覚えています。
ベテランガイドさんに案内はお任せ状態で、私も完全にお客さんになっていました。
ケープ半島を下って喜望峰を回り、ケープタウンに戻っているときに車窓から見えたこの景色。
添乗員の特権?最前列にいた私は前のめった。なんだろ、写真で伝えられないかもしれない。ものすごく地球感じましたよ。
地球を感じるって、この写真には相応しくないかもしれないけどわたしは感じた。
2回目以降、ガイドさんにはこのルート通りますか?って必ず確認して、お客さんにもこの海岸線への感動を押し付けてた。笑